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一級建築士のおすすめ通信講座10選を徹底比較!

一級建築士 通信講座 建築系の資格

一級建築士とは「建築士法」に定められた国家資格であり、規模や構造の制限なく設計できるので建築士資格の中で最も最高位の資格です。合格率は約10%程度と非常に難易度の高い資格となっています。広範囲にわたる出題や法改正による内容の変化が伴うため、その年に応じた出題傾向の把握と対策は必須ですので、完全に独学で合格を目指すことは大変厳しいでしょう。そこで、上手に活用したいのが通信講座です。通信講座は、忙しい方でも時間や場所を選ばずに学習することができます。

ここでは、一級建築士のおすすめ通信講座10選を徹底比較しています。費用や学習カリキュラムなど、選び方のポイントを徹底比較しながらまとめています。この記事を参考にして、ぜひご自分に最適な通信講座を探して下さいね。それでは、さっそく見ていきましょう。

 

このページの目次

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  1. 一級建築士の通信講座おすすめランキング
    1. 【第1位】STUDYingの一級建築士通信講座
    2. 【第2位】TACの一級建築士通信講座
    3. 【第3位】日建学院の一級建築士通信講座
    4. 【第4位】合格ロケットの一級建築士通信講座
    5. 【第5位】教育的ウラ指導の一級建築士通信講座
    6. 【第6位】全日本建築士会の一級建築士通信講座
    7. 【第7位】建築士の塾by archicomの一級建築士通信講座
    8. 【第8位】製図試験.comの一級建築士通信講座
    9. 【第9位】建築士塾の一級建築士通信講座
    10. 【第10位】大学の通信制過程による一級建築士講座
  2. 一級建築士通信教育講座の選び方のポイント
    1. 【選び方のポイント1】講座の費用や期間
    2. 【選び方のポイント2】教材や講義の内容
    3. 【選び方のポイント3】学習カリキュラム
    4. 【選び方のポイント4】サポート体制の充実
    5. 【選び方のポイント5】キャンペーンの充実
    6. 【選び方のポイント6】教育訓練給付金制度
    7. 【選び方のポイント7】会社の信頼性
    8. 【選び方のポイント8】合格率
    9. 【選び方のポイント9】口コミ・評判
  3. 一級建築士の通信講座の比較
    1. 一級建築士通信講座を料金比較
    2. 一級建築士通信講座を期間比較
    3. 一級建築士通信講座を教材・講義内容比較
    4. 一級建築士通信講座をサポート面から比較
    5. 一級建築士通信講座のキャンペーン情報を比較
    6. 一級建築士通信講座の教育訓練給付金制度を比較
    7. 一級建築士通信講座を会社の信頼性で比較
    8. 一級建築士通信講座を合格率で比較
    9. 一級建築士通信講座の口コミ・評判で比較
  4. 一級建築士は通信と独学どちらがおすすめ?
  5. 一級建築士試験の試験日・試験内容と合格率
  6. 一級建築士の通信講座に関するQ&A

一級建築士の通信講座おすすめランキング

一級建築士資格の通信講座をランキング形式で、以下の表にまとめました。
 
順位 会社・講座名 特徴 価格
第1位 STUDYingの一級建築士
通信講座
・1級建築士試験の学科から製図対策まで、合格に必須のノウハウを凝縮したコース
・製図を時間内に早く描くためのノウハウを学べる
・基本講座、スマート問題集、セレクト過去問集、製図対策講座によるインプットとアウトプットのスパイラル学習
・本当に必要な部分を効率的に学習

1級建築士学科・製図総合コース[2024年合格目標]
一括:99,000円

分割例:月々 8,500円 × 12回から

第2位

TACの一級建築士
通信講座

・全61回の万全なカリキュラムで一級建築士学科試験の一発合格を目指すスタンダードコースと、設計製図ベーシックコースがセットになったお得な講座
・インプット(講義)とアウトプット(テスト)を効果的に組み合わせて、効率的に合格力を身につけていく学科本科生のカリキュラム
・公表された本試験課題に基づき、プランニングから製図完成まで、合格レベルの設計力を養成する設計製図対策コース

一級学科本科生+設計製図本科生【セット申込】
Web通信講座:583,000円 

第3位

日建学院の一級建築士
通信講座

学科本科Webコース:
・基礎から試験範囲を効率よく学んでいくスタンダードコース

設計製図Webコース:
・設計の基礎から構造、設備、法規などの理論と、3時間以内で仕上げるための製図の要点を学ぶ
・試験課題に即した演習で実践力を養う

学科本科Webコース
一般 :770,000円
学生:660,000 円

設計製図Webコース
143,000 円

第4位

合格ロケットの一級建築士
通信講座

・令和6年度学科試験対策がWebアプリで学べる講座

・過去20 年分の知識のマスターで合格点突破ができることを検証済み

アプリ利用料金
69,300円
第5位

教育的ウラ指導の一級建築士

通信講座

・全8課題(課題A×4+課題B×4)の答案の作成
・課題Bは添削指導あり
製図対策通信講座 後半コース
176,000円
第6位

全日本建築士会の一級建築士
通信講座

・通学講座と同一の授業とカリキュラムで学科と設計製図を学ぶ
・学科では、実力診断強化テスト6回及び模擬試験を実施
・設計製図では、全10課題添削指導があり、各課題ごとの重要ポイント解説(1課題約150分)のWeb講義で徹底指導

総合コース:204,000円

第7位

建築士の塾by archicom
の一級建築士通信講座

・5科目125問 × 4回分の問題を配信(確認テスト配信サービス)
・近年の出題傾向を分析した当塾オリジナルの予想問題(学科模擬試験配信サービス)
・令和5年設計課題に基づいたオリジナル課題の実習+添削指導(設計製図試験対策通信講座)

学科対策
・確認テスト配信サービス
2,860円
・学科模擬試験配信サービス
2,750円

設計製図対策
・設計製図試験対策通信講座
56,100円

第8位

製図試験.comの一級建築士
通信講座

・減点されない製図を時間内に描くために反復練習
・1週間ベースで、解く、学ぶ、考える、修正する、覚えるのステップを繰り返す
2023後半戦 教材コース1
95,000円
2023後半戦 オンライン指導コース3
200,000円
第9位

建築士塾の一級建築士
通信講座

・試験向きのエスキース法と作図技法について分かりやすく解説
・試験に完全対応する厳選した予想課題をトレーニングし最短ルートで合格を目指す
・講師と完全なマンツーマン体制のもとに、図面の添削と質疑応答ができる
1級建築士 設計製図 通信合格講座
352,000円
第10位

大学の通信制過程による
一級建築士講座

愛知産業大学 通信教育部(造形学部 建築学科)
・建築士だけでなく、建築に関する様々な資格の取得を目指せる

京都芸術大学 通信教育部(芸術学部デザイン科の建築デザインコース)
・主に週末のスクーリングを受講する週末芸大タイプで学べるコース

大阪芸術大学 通信教育部(芸術学部建築学科)
・通信授業(テキスト)と面接授業(スクーリング)のスタイル

愛知産業大学 通信教育部
330,440円/年 (1年次入学)

京都芸術大学 通信教育部
323,000円/年 (1年次入学)

大阪芸術大学 通信教育部
200,000円/年 (1年次入学)

 
 

【第1位】STUDYingの一級建築士通信講座

STUDYing

項目 1級建築士学科・製図総合コース[2024年合格目標]
価格 一括:99,000円
分割例:月々 8,500円 × 12回から
期間

2024年10月31日まで

目指せる資格

一級建築士

教材の特徴 ・1級建築士試験の学科から製図対策まで、合格に必須のノウハウを凝縮したコース
・製図を時間内に早く描くためのノウハウを学べる
・基本講座、スマート問題集、セレクト過去問集、製図対策講座によるインプットとアウトプットのスパイラル学習
・本当に必要な部分を効率的に学習
学習カリキュラム 短期合格セミナー:1回
基本講座(ビデオ・音声):計102回* 合計約70時間* 
WEBテキスト:基本講座各回に付属します
スマート問題集:計97回* 合計約2400問*
セレクト過去問集:計27回* 合計約500問*
製図対策講座(ビデオ・音声):計23回* 合計約20時間*
サポート体制 ・無料の初回講座でお試しできる
・合格お祝い金(10,000円)
キャンペーン

なし

教育訓練給付金制度

×

 

STUDYingの一級建築士通信講座の8つの特徴

STUDYingの一級建築士講座は、学科から製図対策まで総合的に学べる講座です。学科は、最短で試験に合格するために考え抜かれた合理的なカリキュラムになっています。製図は、時間内で正確に早く描けるように分かりやすく解説しています。講義はビデオ講座や音声講座で視聴できますし、問題を解くのもスマホで完結できるので、スキマ時間を利用して忙しい方でも効率的に学習することができます。

基本講座では初心者でも分かりやすい内容で必ずおさえるべきポイントを短時間で学習していきます。その後、「スマート問題集」を解くことで基礎力のチェックができます。「セレクト過去問集」は、実際の過去問を解くことで実戦力を養います。「製図対策講座」では、ビデオと音声講座で製図のノウハウを分かりやすく学習していきます。

 

【特徴1】価格について

STUDYingの一級建築士講座は、一括払いで99,000円(税込)、分割12回払いで税込 102,000円(税込)です。

【特徴2】期間について

STUDYingの一級建築士講座の受講期間は、2024年10月31日まで

【特徴3】目指せる資格について

STUDYingの一級建築士講座は、一級建築士を目指すことができます。

【特徴4】教材の特徴について

STUDYingの一級建築士講座で使用される教材を紹介します。

  • 短期合格セミナー:1回
  • 基本講座(ビデオ・音声):計102回* 合計約70時間*
  • WEBテキスト:基本講座各回に付属します
  • スマート問題集:計97回* 合計約2400問*
  • セレクト過去問集:計27回* 合計約500問*
  • 製図対策講座(ビデオ・音声):計23回* 合計約20時間*

スタディングの講義は、紙のテキストや板書は使わずに豊富な図表を用いたスライドで授業が進んでいくので、視覚的に分かりやすいと好評です。テキストもWEBテキストで、フルカラーで図表も多く分かりやすいですし、メモ機能も便利です。スマート問題集は一問一答形式ですので、スキマ時間を活用して手軽に知識の確認をすることができて便利です。また、セレクト過去問集ではAI問題復習機能が付いており、自分が解いた問題の成績に応じてAIが自動で復習内容と復習日を教えてくれます。製図対策講座では、製図の基本の法則を動画で学習していきます。製図の作成手順を9つのステップ毎に順を追って具体的に解説してくれるので、基本から分かりやすく理解することができます。

【特徴5】学習カリキュラムについて

通学講座と異なり、通信講座は自分で学習のスケジュール管理をしないといけません。そのため、続けられるかどうか不安という人も多いかもしれませんよね。でも、STUDYingの一級建築士講座は学習レポート機能があるので、学習の進捗状況がひと目で確認できます。また、AI問題復習機能では復習のタイミングをAIが教えてくれるので、効率的に復習することが可能です。

【特徴6】サポート体制

通信講座を利用するときに、最後まで続けていけるだろうかとか、講座の内容を知りたいとか不安な点はなるべく解消したいところですよね。STUDYingの一級建築士講座では、初回講座を無料で受講できるので、安心して受講を検討することができます。また、試験に合格するとお祝い金として1万円が支給される嬉しい特典があります。

【特徴7】キャンペーンについて

STUDYingの一級建築士講座では、現在キャンペーンはありません。

【特徴8】教育訓練給付金制度について

STUDYingの一級建築士講座は、教育訓練給付金制度の対象講座ではありません。

 

【第2位】TACの一級建築士通信講座

TAC

項目 一級学科本科生+設計製図本科生【セット申込】
価格

Web通信講座:583,000円 

期間 一級学科本科生:2024年1月から7月まで (6か月)
設計製図本科生:2024年8月から10月まで (2か月)
目指せる資格

一級建築士

教材の特徴 ・全61回の万全なカリキュラムで一級建築士学科試験の一発合格を目指すスタンダードコースと、設計製図ベーシックコースがセットになったお得な講座
・インプット(講義)とアウトプット(テスト)を効果的に組み合わせて、効率的に合格力を身につけていく学科本科生のカリキュラム
・公表された本試験課題に基づき、プランニングから製図完成まで、合格レベルの設計力を養成する設計製図対策コース
学習カリキュラム

学科本科:
毎週、各回2.5時間×2回+テスト70分
総まとめ講義(各60分×4回)
直前テスト4回
公開模試1回
合計61回

設計製図:
各回7.5時間×10回
4回の添削指導

サポート体制 ・「質問メール」、「質問カード」で質問可(利用回数制限あり)
・WEBフォローと音声DLフォロー
・開講前の解約は全額返金
キャンペーン 早割キャンペーン第1弾7/20~9/30迄
特典1.通常受講料より¥77,000 OFF
特典2.2023年7/20(木)~2024年1/16(火)の期間、モバイル問題集「Webトレーニング」を先行提供
教育訓練給付金制度

 

TACの一級建築士通信講座の7つの特徴

TACの一級建築士通信講座は学科と設計製図に講座が分かれており、その中でも学科のスタンダードコースである一級学科本科生と設計製図本科生をセットで受講すると、セット割が適用されてお得になりますし、一級建築士試験に合格するための全ての内容を学習することができます。

学科本科生は、初心者の方から受験経験者まで学科試験対策を万全にできる講座です。全61回の講義の構成は、本講義46回、中間テスト4回、法規特訓テスト3回、直前テスト4回、総まとめ講義4回となっており、インプットとアウトプットの効果的な繰り返しで確実に得点力を身につけていきます。

設計製図本科生は全10回の講義で、公表された本試験課題に基づいてプランニングから製図完成まで設計力を養成する講座です。課題の説明から読み取り、エスキス完成までのWEB講義を視聴して作図をし、4課題の添削指導が付いています。そして、設計製図本科生には万が一の場合の特別返金制度があるので安心です。学科試験後の自己採点で不合格の見込みの場合、講座開講前でしたら全額返金となります。一方、受講後の場合は学科試験合格発表から3日以内かつTAC発表の合格推定点2点以内の場合に限り、3万円と入学金1万円を除いた受講料が返金されます。

 

【特徴1】価格について

TACの一級学科本科生+設計製図本科生【セット申込】Web通信講座は、583,000円となります。なお、2023930日までの早期申込ですと77,000OFF506,000円となります。

【特徴2】期間について
  • 一級学科本科生:2024年1月から7月まで (6か月)
  • 設計製図本科生:2024年8月から10月まで (2か月)
【特徴3】目指せる資格について

一級建築士を目指すことができます。

【特徴4】教材の特徴について

まず、学科本科生の教材を紹介します。

<学科本科生の教材>

  • 新体系テキスト
  • 過去問年度別問題集(4肢択一形式)
  • 過去問構造別問題集(1問1答形式)
  • 建築基準関係法令集、確認テスト
  • 中間テスト
  • Webトレーニング(モバイル問題集)
  • 直前レジュメ等

最新の出題傾向を反映したTACオリジナル教材となっています。合格に必要な知識を厳選し、とにかく分かりやすいことに重きを置いています。問題集は、過去10年分の本試験問題をテキストの体系に沿ってカテゴリ別に掲載しているので、復習しやすくなっています。 1問1答形式の問題集は、スキマ時間を利用して暗記力を高めることができるので便利です。

 

続いて、設計製図本科生の教材を紹介します。

<設計製図本科生の教材>

  • 設計製図テキスト
  • 過去問題集
  • 記述練習冊子
  • 公表された設計課題に基づく課題一式
  • 練習用紙セット

TACが厳選した質の高い9課題による学習で、本試験にも十分に対応できる内容となっています。通信講座では4課題の添削指導が受けられるので、弱点の克服やおさえるべきポイントの確認をすることができます。

【特徴5】サポート体制

TACの一級建築士通信講座では、所定の回数内であればメールや「質問カード」を利用して質問できます。あと、講義は動画視聴の他に音声ダウンロードがあるので、移動時間などを有効利用して勉強に充てることができます。また、開講前の解約に限り全額返金される制度があります。

【特徴6】キャンペーンについて

TACの一級建築士通信講座では、早割キャンペーン第1弾が930日迄となっています。特典1は、通常受講料より¥77,000 OFFとなり大変お得な料金で受講できます。特典2は、2024116日までの期間、モバイル問題集「Webトレーニング」が先行提供となります。

【特徴7】教育訓練給付金制度について

TACの一級建築士通信講座は、教育訓練給付金制度の対象講座です。

 

【第3位】日建学院の一級建築士通信講座

日建学院

項目 学科本科Webコース 設計製図Webコース
価格 一般 :770,000円
学生:660,000 円
143,000 円
期間

約8ヵ月

約3ヵ月・6回

目指せる資格

一級建築士

一級建築士

教材の特徴 ・基礎から試験範囲を効率よく学んでいくスタンダードコース ・設計の基礎から構造、設備、法規などの理論と、3時間以内で仕上げるための製図の要点を学ぶ
・試験課題に即した演習で実践力を養う
学習カリキュラム 養成アプローチ講義[全16回]
力学対策講義[全5回]
理論講義(インプット学習)[全42回]
完全攻略講義(アウトプット学習)[全21回]
ズバリ解説
実戦演習講義 [全21回]
学力テスト [全4回]
マラソンテスト [全6回]
必勝テスト [全24回]
厳選テスト [全12回]

Web視聴
作図のポイント(60分)
3時間以内の完成図法(60分)
1級製図本試験チャレンジ(240分)

早期対策課題:
エスキスの進め方・早期対策課題(60分)

1回:演習課題1A         
エスキスの進め方・ゾーンプランニング講義(80分)
添削課題1

2回:演習課題2A         
構造設計の考え方・ゾーンプランニング講義(50分)

3回:演習課題3A
設備設計の考え方・ゾーンプランニング講義 (70分)
添削課題2

4回:特訓課題1
実例建物の解説・エスキスの進め方(60分)          

5回:特訓課題2
ゾーンプランニング講義(20分)
添削課題3

6回:特訓模擬
特訓模擬解説(30分)

サポート体制

・質問はメールか質問券で可

・質問はメールか質問券で可

キャンペーン

なし

教育訓練給付金制度

 

日建学院の一級建築士通信講座の7つの特徴

日建学院の一級建築士通信講座のなかでも、ここでは学科本科Webコースと設計製図Webコースを紹介します。学科本科Webコースは、8か月で学科試験に合格するための内容を基礎から学ぶスタンダードな講座です。生講義より合格率が10%高いことが検証されている映像講義の質にこだわり、CGやアニメーションをふんだんに織り交ぜて記憶に残るよう工夫されています。また、日建学院の母体である建築資料研究社は建築分野の市販書籍を出版している本のスペシャリストであることから、テキストや副教材も分かりやすく構成されています。

設計製図Webコースでは、分かりやすい映像講義と3回の細やかな添削指導によって製図試験を突破する実力を身につけていきます。エスキスの進め方から実践まで、3時間以内に製図を仕上げるスキルを徹底的に学習していきます。

 

【特徴1】価格について

日建学院の一級建築士通信講座は、学科本科Webコースが一般 770,000円、学生は660,000 円です。設計製図Webコースでは143,000 円となっています。

【特徴2】期間について

日建学院の一級建築士通信講座は、学科本科Webコースが8か月、設計製図Webコースでは3か月となっています。

【特徴3】目指せる資格について

一級建築士を目指せる講座です。

【特徴4】教材の特徴について

まず、学科本科Webコースで使用される教材を紹介します。

<学科本科Webコースの教材>【2023年12月中旬より発送】

  • 受験対策テキスト(4冊)※施工除く
  • 問題解説集(4冊)※施工除く
  • 建築基準法関係法令集(インデックス付)
  • 重要条文ポイント

 

<学科本科Webコースの教材>【2024年1月下旬発送予定】

  • 受験対策テキスト(施工)
  • 問題解説集(施工)

 

※来校時配布(希望者)

  • 学科サブノート
  • 力学対策サブノート

日建学院の一級建築士通信講座では、出題傾向を徹底分析した分かりやすいオリジナル教材を使用しています。見やすさや使いやすさにもこだわり、重要ポイントの解説も理解しやすくなっています。また、学習時期に沿って各種テストが豊富に用意されているため、確かな解答力を身につけることができます。

 

続いて、設計製図Webコースの教材を紹介します。

<設計製図Webコースの教材>

  • 基礎テキスト
  • 受験テキスト
  • 基礎テキスト記述編当年度課題(6課題/3課題添削)
  • 早期対策課題製図用紙、他

2色刷りで分かりやすい基礎テキストで製図の基本を、受験テキストでは本年度試験の出題課題の特徴と対策を学びます。6課題のうち3回は添削指導が付いているので、本試験で減点されない作図力を高めることができます。

【特徴5】サポート体制

日建学院の一級建築士通信講座では、メールや質問券を利用して質問することが可能です。

【特徴6】キャンペーンについて

日建学院の一級建築士通信講座では、現在キャンペーンはありません。

【特徴7】教育訓練給付金制度について

日建学院の一級建築士通信講座は、教育訓練給付金制度の対象講座です。

 

【第4位】合格ロケットの一級建築士通信講座

合格ロケット

項目 アプリ利用料金
 (基本サービス:アプリ + オンライン講義 + 教材ダウンロード(音声・印刷物))
価格

69,300円

期間

2023年11月~2024年8月 (9か月)

目指せる資格

一級建築士

教材の特徴 ・令和6年度学科試験対策がWebアプリで学べる講座
・過去20 年分の知識のマスターで合格点突破ができることを検証済み
学習カリキュラム アプリ + 教材ダウンロード(音声・印刷物) + オンライン講義
※印刷物教材(A4で約2,000ページ)は,電子ブックで閲覧可能.
※音声教材[mp3形式]はダウンロードのみ(別途販売はありません).
※音声教材に法規科目はありません.
※オンライン講義のLIVE参加は無料です
サポート体制 ・質問は、ユーザー専用の「お問い合わせ」フォームから可能
・学科試験合格の場合、教育的ウラ指導の「製図試験対策講座」を特別価格で受講できる
キャンペーン

なし

教育訓練給付金制度

×

 

合格ロケットの一級建築士通信講座の特徴

合格ロケットの一級建築士通信講座は、Webアプリによって学科試験対策の勉強ができる講座です。アプリ利用料金には、オンライン講義のLIVE参加、音声教材、印刷物教材(電子ブック閲覧)が含まれています。合格ロケットは学科対策に特化しており、合格ロケットに収録されている過去問20年分で問われた知識をマスターすれば合格点を突破できるということが検証されています。また、通信講座で勉強するにあたりモチベーションの維持は合格に向けて必須ですので、全てのLIVE講義に無料で参加できることで良い刺激にもなります。

合格ロケットでは決められたカリキュラムはないので、どの科目から始めても構いません。アプリ内の「学ぶ」から科目を選択し、「解く」でも同じ科目を設定して理解度を確認します。「進捗」で進捗状況を確認し、再度「学ぶ」で復習をします。この「学ぶ」「解く」「進捗」「学ぶ」の繰り返しが基本です。

 

【第5位】教育的ウラ指導の一級建築士通信講座

教育的ウラ指導

項目 製図対策通信講座 後半コース
価格

176,000円

期間

7月下旬~10月初旬

目指せる資格

一級建築士

教材の特徴 ・全8課題(課題A×4+課題B×4)の答案の作成
・課題Bは添削指導4回あり
学習カリキュラム ・全8課題(課題A×4+課題B×4)
・テキスト『製図試験のウラ指導』(最新版)に沿った指導
サポート体制 ・学科不合格の場合、返金制度あり
・質問サポートあり
キャンペーン

なし

教育訓練給付金制度

×

 

教育的ウラ指導の一級建築士通信講座の特徴

教育的ウラ指導の一級建築士通信講座は、製図対策に特化した講座です。なかでも、製図対策通信講座後半コースには添削指導4回が含まれており、制限時間内に合格する製図を作図できる力を養成します。ひとつの課題について、エスキス等の考え方を学ぶ課題Aと答案の添削を受ける課題Bを提供し、インプットとアウトプットを分けて学習することで、より効率的に作図能力を高めてい内容となっています。課題Aではエスキスやプランニングの基本を、課題Bでは課題Aで学んだことを制限時間内にアウトプットする練習をしていきます。製図対策通信講座には、受講期間のコースが年間、前半、後半と分かれているのですが、前半コースには万が一学科試験が不合格の場合の返金制度があるので安心です。

 

【第6位】全日本建築士会の一級建築士通信講座

全日本建築士会

項目 総合コース
価格

204,000円

期間

11か月

目指せる資格

一級建築士

教材の特徴 ・通学講座と同一の授業とカリキュラムで学科と設計製図を学ぶ
・学科では、実力診断強化テスト6回及び模擬試験を実施
・設計製図では、全10課題添削指導があり、各課題ごとの重要ポイント解説(1課題約150分)のWeb講義で徹底指導
学習カリキュラム 学科:計画9回 環境・設備13回 法規16回 構造20回 施工10回
(各回3時間、総計217時間)(ガイダンス・模擬試験含む)
設計製図:10課題添削(総計73時間)
サポート体制 ・質問はメールで何度でも可
・完全再受講制度により、学科試験に不合格の場合には翌年度の設計製図講座(通信講座)が無料で受講可能
キャンペーン 2023年9月29日までの早期申込で下記特典
①超早期受講料優待割引適用!
②令和5年10月1日開講の重点対策導入講座が無料受講!
③令和7年度までの、合格フォローアップシステムが適用
教育訓練給付金制度

×

 

全日本建築士会の一級建築士通信講座の特徴

全日本建築士会の一級建築士講座総合コースは、通学講座と全く同じ内容とカリキュラムで学科と設計製図を学ぶことができます。臨場感あふれる講義収録動画を好きな時に何度でも見て学習できますし、学科では実力診断強化テスト6回及び模擬試験で学習の習得度をしっかりと確認することができます。設計製図では全10回の添削指導が付いており、課題毎に重要ポイント解説講義もあるので万全な対策をとることができますよ。また、講座の途中でも通学からWEB通信、WEB通信から通学への変更が可能ですので、事情が変わっても臨機応変に対応できる点が便利です。

 

【第7位】建築士の塾by archicomの一級建築士通信講座

建築士の塾by archicom

項目 学科対策 設計製図対策
価格 ・確認テスト配信サービス:2,860円
・学科模擬試験配信サービス:2,750円
・設計製図試験対策通信講座:56,100円
期間 ・確認テスト配信サービス:配信開始日3月~5月
・学科模擬試験配信サービス:配信開始日7月~
・設計製図試験対策通信講座:1か月
目指せる資格 一級建築士
教材の特徴 ・5科目125問 × 4回分の問題を配信(確認テスト配信サービス)
・近年の出題傾向を分析した当塾オリジナルの予想問題(学科模擬試験配信サービス)
・令和5年設計課題に基づいたオリジナル課題の実習+添削指導(設計製図試験対策通信講座)
学習カリキュラム ・5科目125問 × 4回分の問題(確認テスト配信サービス)
・課題1~5、模擬試験(設計製図試験対策通信講座)
サポート体制 ・メールで随時質問可(設計製図試験対策通信講座)
キャンペーン なし
教育訓練給付金制度 ×
 

建築士の塾by archicomの一級建築士通信講座の特徴

建築士の塾by archicomの一級建築士通信講座は、企業内一級建築士資格取得研修を25年間実施してきた実績をふまえて、「合格するためのシンプルな学習計画」を志向しています。学科対策の確認テスト配信サービスと 学科模擬試験配信サービスは、問題の配信のみでしたら無料で受けることができますが、解答解説が必要な場合は価格欄に記載の金額で有料となります。設計製図試験対策通信講座は、8月から9月の間に課題5回の添削指導と模擬試験を受けるカリキュラムとなっています。答案の添削は減点個所と減点理由を明示した上で、本試験に準じた合否判定で評価します。なお、令和5年度における試験対策講座受付は修了しており、次年度の講座の情報は2023年9月現在まだ掲載されておりません。最新の情報は、随時公式サイトをご確認下さい。

 

【第8位】製図試験.comの一級建築士通信講座

製図試験.com

項目 2023後半戦 教材コース1 2023後半戦 オンライン指導コース3
価格 95,000円 200,000円
期間

目指せる資格 一級建築士
教材の特徴 ・減点されない製図を時間内に描くために反復練習
・1週間ベースで、解く、学ぶ、考える、修正する、覚えるのステップを繰り返す
学習カリキュラム ・後半戦課題数:15課題 (オープン課題・4課題(+変形課題4課題)・模試・他社分析課題2課題・問題集3課題他)
・講義:ZOOM(添削課題1課題につき1時間程度、昨年実績20時間)
・2023年度課題分析帖+まとめ資料 用紙、サブテキスト、その他製図道具等
・後半戦課題数:15課題 (オープン課題・4課題(+変形課題4課題)・模試・他社分析課題2課題・問題集3課題他)
・講義:ZOOM(添削課題1課題につき1時間程度、昨年実績20時間)
・2023年度課題分析帖+まとめ資料 用紙、サブテキスト、その他製図道具等
・添削10回
サポート体制 ・電話・zoom・直接面会での無料相談
キャンペーン なし 
教育訓練給付金制度 ○ 
 

製図試験.comの一級建築士通信講座の特徴

製図試験.comの一級建築士通信講座は、課題発表後を後半戦と定義しています。いかに減点されない製図を時間内に描けるかを目標に、予習より復習が大切としています。答案完成の6時間半の工程を細分化して、ひたすら反復練習することで高速に描けるように訓練していきます。オンライン添削のステップは、まず週末に課題を提出し不明点は箇条書きにして整理します。自分で調べても分からないところは電話かZOOMで質問が可能です。添削前のZOOM講義を受けた後、添削が返却されたら再度不明点の整理をします。添削後にはまとめのZOOMミーティングを受けるという流れです。1週間ベースとなり、解く、学ぶ、考える、修正する、覚える、の繰り返しとなります。なお、教材コース1には添削が含まれていません。

 

【第9位】建築士塾の一級建築士通信講座

建築士塾

項目 1級建築士 設計製図 通信合格講座
価格

352,000円

期間

2か月

目指せる資格

一級建築士

教材の特徴 ・試験向きのエスキース法と作図技法について分かりやすく解説
・試験に完全対応する厳選した予想課題をトレーニングし最短ルートで合格を目指す
・講師と完全なマンツーマン体制のもとに、図面の添削と質疑応答ができる
学習カリキュラム

10課題(模擬試験2課題含む)

サポート体制

・質疑応答書や電話で質問可

キャンペーン

なし

教育訓練給付金制度

×

建築士塾の一級建築士通信講座の特徴

建築士塾は、数々の設計製図参考書の著者である木村武義氏が主宰する一級建築士設計製図受験の専門塾です。通信合格講座は、試験向きのエスキース法と作図技法について分かりやすく学べる講座となっており、課題やカリキュラムなどは通学講座と同じです。そして、マンツーマン体制で受講できるので質疑応答もスムーズです。試験に対応した全10課題(模擬試験2課題含む)に対して丁寧な添削指導を受けることができます。受講生の能力に応じた指導によって、多くの合格者を輩出しています。

 

【第10位】大学の通信制過程による一級建築士講座

項目 愛知産業大学 通信教育部 京都芸術大学 通信教育部 大阪芸術大学 通信教育部
価格 330,440円/年(1年次入学) 323,000円/年(1年次入学) 200,000円/年(1年次入学)
期間

4年間

目指せる資格

一級建築士

教材の特徴 ・建築士だけでなく、建築に関する様々な資格の取得を目指せる ・主に週末のスクーリングを受講する週末芸大タイプで学べるコース ・通信授業(テキスト)と面接授業(スクーリング)のスタイル
学習カリキュラム

各大学による

サポート体制

各大学による

キャンペーン

なし

教育訓練給付金制度

×

 

大学の通信制過程による一級建築士通信講座の特徴

大学の通信課程で一級建築士の勉強ができる学校は、ここで紹介している3校になります。上記受講料の他に選考料・入学金・スクーリング費・テキスト代などが別途かかかったり、基本的に期間は4年間となるので学費もかかりますが、一級建築士の受験資格である「大学、短期大学、高等専門学校、専修学校等において、指定科目を修めて卒業したもの」という条件を満たすことができるのは大きな利点でしょう。各大学によって、特色やスクーリングの種類、費用は異なるのでホームページでご確認下さい。

 

一級建築士通信教育講座の選び方のポイント

ここでは、一級建築士通信教育講座の選び方を以下の9つのポイントに分けて紹介しています。

  1. 講座の費用や期間
  2. 教材や講義の内容
  3. 学習カリキュラム
  4. サポート体制の充実
  5. キャンペーンの充実
  6. 教育訓練給付金制度
  7. 会社の信頼性
  8. 合格率
  9. 口コミ・評判

では、さっそく見ていきましょう。

 

【選び方のポイント1】講座の費用や期間

ランキング各社の一級建築士通信講座の受講費用と期間を表にしています。※費用はすべて税込

会社名 費用 期間
STUDYing 一括:99,000円
分割例:月々 8,500円 × 12回から

2024年10月31日まで

TAC 一級学科本科生+設計製図本科生【セット申込】
Web通信講座:583,000円 

一級学科本科生:
2024年1月から7月まで (6か月)

設計製図本科生:
2024年8月から10月まで (2か月)

日建学院

学科本科Webコース
一般 :770,000円
学生:660,000 円

設計製図Webコース
143,000 円

学科本科Webコース:8か月
設計製図Webコース:3か月
合格ロケット

69,300円

9か月

教育的ウラ指導 製図対策通信講座 後半コース
176,000円

7月下旬~10月初旬

全日本建築士会

総合コース:204,000円

11か月

建築士の塾by archicom

学科対策
・確認テスト配信サービス:2,860円
・学科模擬試験配信サービス:2,750円

設計製図対策
・設計製図試験対策通信講座:56,100円

・確認テスト配信サービス:配信開始日3月~5月
・学科模擬試験配信サービス:配信開始日7月~
・設計製図試験対策通信講座:1か月
製図試験.com 2023後半戦 教材コース1:95,000円
2023後半戦 オンライン指導コース3:200,000円

建築士塾 1級建築士 設計製図 通信合格講座
352,000円

2か月

大学の通信制過程 愛知産業大学 通信教育部:330,440円/年 (1年次入学)
京都芸術大学 通信教育部:323,000円/年 (1年次入学)
大阪芸術大学 通信教育部:200,000円/年 (1年次入学)

4年間

 

一級建築士資格講座の10社の平均費用は、298,845円となりました。なお、製図試験.comはオンライン指導コース、大学の通信制過程では愛知産業大学 通信教育部の費用で計算しています。大学の通信制過程では、学費を4年間支払うことになるので、他の通信講座よりも多大な費用がかかります。教材の質や副教材の充実度、サポートの手厚さなどで費用は異なるので、安さだけですぐ決めるのではなく講座の内容をよく確認してから選ぶようにしましょう。

 

【選び方のポイント2】教材や講義の内容

一級建築士試験が難しい理由には、出題が広範囲にわたるので覚えることも多い上に、法改正への対応が求められることが挙げられます。そのため、要点をおさえた分かりやすい講義内容とテキストが必要ですし、E-ラーニングやオンライン講座が充実していることで、時間や場所を選ばず効率的に学習することができるので、まとまった学習時間を確保することが難しい人には便利です。また、学科の他に設計製図対策も必要となるので、本試験の課題に沿った添削課題が充実していることで、本番で減点されない製図を正確に描く力が鍛えられます。10社の中で最も添削サポートが多いのは、全日本建築士会、製図試験.com、建築士塾で10回の添削が付いています。

 

【選び方のポイント3】学習カリキュラム

通信講座は、自分でスケジュールを立てて学習を進めていく必要がありますよね。ですから、自分が一番学習を続けられるカリキュラムかどうかは重要なポイントです。ここで紹介している講座は、どの講座も合格に向けて綿密なカリキュラムが組まれていますが、特にスタディングの講座はAIが復習のタイミングを教えてくれるので、マスターすべき問題を取りこぼすことなく習得することができます。また、建築士塾は添削の返却が早くマンツーマンで指導してくれるので、限られた時間の中で効率よく学習を進めることができます。

 

【選び方のポイント4】サポート体制の充実

各社の一級建築士講座のサポート体制はどうなっているのでしょうか。サポートの中でも、質問サービスと添削回数について表にまとめました。
 
会社名 質問サービス 添削回数
STUDYing

なし

なし

TAC

メールや質問カードで可

4回

日建学院

メールや質問券で可

3回 (設計製図Webコース)

合格ロケット

「お問い合わせ」フォームから可

なし

教育的ウラ指導

「お問い合わせ」フォームから可

4回

全日本建築士会

メールで何度でも可

10回

建築士の塾by archicom

メールで随時質問可(設計製図試験対策通信講座)

6回(設計製図試験対策通信講座)

製図試験.com

電話・zoom・直接面会での無料相談

10回(2023後半戦 オンライン指導コース)

建築士塾

質疑応答書や電話で質問可

10回

大学の通信制過程

 

ほとんどの講座において質問サービスがあります。添削サービスの回数が最も多いのは10回で、全日本建築士会、製図試験.com、建築士塾の3社となっています。

 

【選び方のポイント5】キャンペーンの充実

会社名 キャンペーン内容
STUDYing

TAC

早割キャンペーン第1弾7/20~9/30迄

特典1.通常受講料より¥77,000 OFF
特典2.2023年7/20(木)~2024年1/16(火)の期間、モバイル問題集「Webトレーニング」を先行提供

日建学院
合格ロケット
教育的ウラ指導
全日本建築士会

2023年9月29日までの早期申込で下記特典

①超早期受講料優待割引適用!
②令和5年10月1日開講の重点対策導入講座が無料受講!
③令和7年度までの、合格フォローアップシステムが適用

建築士の塾by archicom
製図試験.com
建築士塾
大学の通信制過程

 

こちらで紹介している10社のうち、2023年9月現在でキャンペーンを実施している会社はTACと全日本建築士会の2社となっており、どちらも、2023年9月中の申込がお得です。

 

【選び方のポイント6】教育訓練給付金制度

各社の一級建築士講座の教育給付金制度について表にしました。

会社名 教育給付金制度
STUDYing

×

TAC

日建学院

合格ロケット

×

教育的ウラ指導

×

全日本建築士会

×

建築士の塾by archicom

×

製図試験.com

×

建築士塾

×

大学の通信制過程

×

 

教育給付金制度を利用できるのは、10社中TACと日建学院の2社となっています。

 

【選び方のポイント7】会社の信頼性

通信講座を利用する際、対面でのやり取りがほぼ無いことが多いので、困ったことや確認したい事がある時に会社が信頼できるかどうかは重要な点ではないでしょうか。会社の信頼性を判断するポイントとして、通信講座の開講数や一級建築士または建築系資格につよいかなどが重要になります。TACは、全国各地に拠点を持ち多数の受講者数と実績を持つ大手企業です。他にも、日建学院と全日本建築士会は開講50年、建築士の塾by archicomと建築士塾は25年のキャリアを誇ります。

 

【選び方のポイント8】合格率

一級建築士資格の合格率は例年平均10%を下回っていることが多く、建築系資格の中でも非常に難易度の高い試験となっています。令和5年度の一級建築士学科試験の合格率は16.2%という結果になりました。また、設計製図試験については年度によってバラつきがあるものの、例年30%程度となっています。どちらもやみくもに独学で勉強をしていては、合格は厳しいでしょう。

こちらで紹介している上位10社どの講座においても、ポイントを絞った学習カリキュラムに沿って試験に必要な勉強ができる内容となっています。その中でも、全日本建築士会と建築士塾において70%の合格率を誇っています。

 

【選び方のポイント9】口コミ・評判

各社の一級建築士講座の口コミをまとめてみました。良い口コミ、悪い口コミそれぞれ紹介していますので参考にして下さい。(口コミは一部抜粋しています)

STUDYingの一級建築士講座の口コミ

良い口コミ

・問題演習がスマホ一つで、毎日の通勤電車などのすき間時間にできるので、大変役に立ちました。
(公式サイトより)

・スキマ時間にできるよう組まれた問題の量や繰り返し問題を解く時期を教えてくれることが、とても便利でした。
(公式サイトより)

・他の問題集や参考書を並行して進めることはせずに、STUDYingだけで実力はつきます。これから目指そうとしている方にも勧めたいです!
(公式サイトより)

・スタディングでは1肢1問の問題構成になっていることと、AI問題復習のおかげで合格に辿り着けたと思います。
(公式サイトより)

TACの一級建築士講座の口コミ

良い口コミ

・教材をモニターに映して書きこんでいくというライブ感ある講義で、とてもわかりやすかったです。苦手な設備を学べる教材も良かったですね。
(公式サイトより)

・法規は条文が隣り合っていて、あちこちに飛ぶので最初は混乱しました。そこでTACの法令集には脚注にリンク先が記載されていることに注目し、それも含めて全体でグルーピングして覚えるようにしました。
(公式サイトより)

・毎回エスキスの手順をしっかり踏んでプランの組み方などを丁寧に教えてもらえたことが良かったです。
(公式サイトより)

・TACの先生は皆さん、やさしく教えて添削してくれたので、励まされる思いで頑張れましたね。また、今年度から始まった復習用教材がとても役に立ちました。
(公式サイトより)

日建学院の一級建築士講座の口コミ

良い口コミ

・テキストや問題集などの教材が完璧でこれ以外に不要。また、過去問以外の教材があって体系的な理解ができる。
(公式サイトより)

・図やアニメーション、動画などを使った映像講義が分かりやすく、とにかくイメージできたことが良かった。
(公式サイトより)

・プランニングの過程や時間短縮方法などを映像講義で何度も確認でき、作図手順を体で覚えられた。
(公式サイトより)

・他社は「自社のために」やっている感があるが、日建は「受講生のために」やっている感がある。
(公式サイトより)

合格ロケットの一級建築士講座の口コミ

良い口コミ

・スマホでサクサク動くアプリなので、朝出勤前、通勤中、昼休み、帰った後、少しでも隙間時間があれば、勉強できたのが役立ちました。
(公式サイトより)

・学習のペースが掴めてきてからは、リアルタイムで[ LIVE講義 ]を受けるようにしました。動画では収録されないところの話が少し楽しみでした。
(公式サイトより)

・独学だとやはりペースメーカーが無いと勉強進みませんが、[ ライブ講義 ]までに、この項目は1巡するという目標で、ペースを守って学習出来ました。「ライブ講義まで頑張ろう」というモチベーションで、結果、全てのライブ講義にリアルタイム参加できました。

・アプリでの学習はついつい気が散るので、自分には紙での学習が合っている。
(公式サイトより)

教育的ウラ指導の一級建築士講座の口コミ

現在まだ口コミはありません。

全日本建築士会の一級建築士講座の口コミ

良い口コミ

・非常に分かりやすかった。 特に別で配布される資料が過去問の要点をおさえていて とてもよかった。 動画の授業内容もスピーディーで非常によかった。
(公式サイトより)

・基本事項の説明から、試験でよくあるひっかけ問題のポイントの解説もあり、とても試験に役立ちました。 法令集を活用した時間短縮法も教えて頂き、講義を受けることができて感謝しています。
(公式サイトより)

・同じキーワードの問題が並び、出題傾向が理解できた。
(公式サイトより)

・キーワード別なので、自分がどこを理解していないか、判断材料になった。
(公式サイトより)

建築士の塾by archicomの一級建築士講座の口コミ

現在まだ口コミはありません。

製図試験.coの一級建築士講座の口コミ

良い口コミ

・大手資格学校の費用などとても払える額ではない私にとって、資格学校に比べて1/2~1/3程度の費用で済む製図試験.comとの出会いは非常に魅力的でした。
(公式サイトより)

・ZOOMによるレビューではほかの受験生のレビューもみることができ、何かあれば質問したり参加も可能なので本当に学びが多いです。
(公式サイトより)

・シンクロ模試は本番以上の緊張感があります。そこで6時間30分で仕上げることができれば(出来不出来は別問題)大きな自信になります。
(公式サイトより)

・お勧めできる教材というより山口先生を信じて積極的に質問することが一番だと思います。他校との違いはお金だけではなく、本当に合格させたい講師の方々の熱量だと思いました。学校選びに迷われている方、コース生同士の横のつながりもできますので本当にお勧めします。
(公式サイトより)

建築士塾の一級建築士講座の口コミ

良い口コミ

・通信講座ということで不安はありましたが、塾長のメールでの素早い回答返信と終始一貫した問題構成と指導でブレることなく、また、無駄な知識に振り回されることなく最短で上達できました。
(公式サイトより)

・深夜まで掛かってしまった課題では、翌朝にはPDF添削データを迅速に送り返して頂いたおかげで記憶が鮮明なまま見直すことができ、効率良く学ぶことができたと思います。
(公式サイトより)

・私が建築士塾を選んだのは添削数が多かったことと、「合格のための設計製図テクニックのすべて」を読んで無駄がなく、わかりやすいなと思ったからです。塾長のブログから熱意が伝わってきたのも一つです。実際に受けてみても、指摘がココって大事なところを教えてくれていたように思います。細かい作図表現より、エスキスや空間構成の重要性を教えていただきました。添削の返却も早く助かりました。
(公式サイトより)

・最小限でありながら密度の濃いテキスト、出題予想に対して徹底考察された課題、図面をPDF化してメールによる添削の対応など、限られた時間を非常に効率良く学習できる環境を得られたことが合格につながったと感じています。
(公式サイトより)

大学の通信制過程による一級建築士講座の口コミ

現在まだ口コミはありません。

 

一級建築士の通信講座の比較

ここで紹介している一級建築士通信講座を開講している10社について、9つのポイントを表にまとめたので比較していきましょう。

会社 料金(税込) 期間 教材・講義内容 サポート キャンペーン 教育訓練給付金制度 会社の信頼性 合格率 口コミ・評判
STUDYing

1級建築士学科・製図総合コース[2024年合格目標]

一括:99,000円
分割例:月々 8,500円 × 12回から

2024年10月31日まで

・1級建築士試験の学科から製図対策まで、合格に必須のノウハウを凝縮したコース
・製図を時間内に早く描くためのノウハウを学べる
・基本講座、スマート問題集、セレクト過去問集、製図対策講座によるインプットとアウトプットのスパイラル学習
・本当に必要な部分を効率的に学習
・無料の初回講座でお試しできる
・合格お祝い金(10,000円)

なし

×

各講座で合格実績あり(累計14,000名)

・スキマ時間にできるよう組まれた問題の量や繰り返し問題を解く時期を教えてくれることが、とても便利
TAC

一級学科本科生+設計製図本科生【セット申込】

Web通信講座:583,000円 

一級学科本科生:2024年1月から7月まで (6か月)
設計製図本科生:2024年8月から10月まで (2か月)

・全61回の万全なカリキュラムで一級建築士学科試験の一発合格を目指すスタンダードコースと、設計製図ベーシックコースがセットになったお得な講座
・インプット(講義)とアウトプット(テスト)を効果的に組み合わせて、効率的に合格力を身につけていく学科本科生のカリキュラム
・公表された本試験課題に基づき、プランニングから製図完成まで、合格レベルの設計力を養成する設計製図対策コース
・「質問メール」、「質問カード」で質問可(利用回数制限あり)
・WEBフォローと音声DLフォロー
・開講前の解約は全額返金

早割キャンペーン第1弾7/20~9/30迄

特典1.通常受講料より¥77,000 OFF
特典2.2023年7/20(木)~2024年1/16(火)の期間、モバイル問題集「Webトレーニング」を先行提供

多くの合格実績と受講者数

・毎回エスキスの手順をしっかり踏んでプランの組み方などを丁寧に教えてもらえたことが良かった
日建学院

学科本科Webコース
一般 :770,000円
学生:660,000 円

設計製図Webコース
143,000 円

学科本科Webコース:8か月
設計製図Webコース:3か月

学科本科Webコース:
・基礎から試験範囲を効率よく学んでいくスタンダードコース

設計製図Webコース:
・設計の基礎から構造、設備、法規などの理論と、3時間以内で仕上げるための製図の要点を学ぶ
・試験課題に即した演習で実践力を養う

・質問はメールか質問券で可

なし

50年の実績 ・直近30年間で76,529人輩出。
・合格占有率56.1%
・図やアニメーション、動画などを使った映像講義が分かりやすく、とにかくイメージできたことが良かった。
合格ロケット

69,300円

9か月

・令和6年度学科試験対策がWebアプリで学べる講座
・過去20 年分の知識のマスターで合格点突破ができることを検証済み
・質問は、ユーザー専用の「お問い合わせ」フォームから可能
・学科試験合格の場合、教育的ウラ指導の「製図試験対策講座」を特別価格で受講できる

なし

×

・スマホでサクサク動くアプリなので、朝出勤前、通勤中、昼休み、帰った後、少しでも隙間時間があれば、勉強できたのが役立った
教育的ウラ指導

製図対策通信講座 後半コース:176,000円

7月下旬~10月初旬

・全8課題(課題A×4+課題B×4)の答案の作成
・課題Bは添削指導あり
・学科不合格の場合、返金制度あり
・質問サポートあり

なし

×

全日本建築士会

総合コース:204,000円

11か月

・通学講座と同一の授業とカリキュラムで学科と設計製図を学ぶ
・学科では、実力診断強化テスト6回及び模擬試験を実施
・設計製図では、全10課題添削指導があり、各課題ごとの重要ポイント解説(1課題約150分)のWeb講義で徹底指導

・質問はメールで何度でも可
・完全再受講制度により、学科試験に不合格の場合には翌年度の設計製図講座(通信講座)が無料で受講可能

2023年9月29日までの早期申込で下記特典

①超早期受講料優待割引適用!
②令和5年10月1日開講の重点対策導入講座が無料受講!
③令和7年度までの、合格フォローアップシステムが適用

×

50年の実績

合格率約70%

・基本事項の説明から、試験でよくあるひっかけ問題のポイントの解説もあり、とても試験に役立った

建築士の塾by archicom

学科対策
 ・確認テスト配信サービス:2,860円
・学科模擬試験配信サービス:2,750円

 設計製図対策
・設計製図試験対策通信講座:56,100円

・確認テスト配信サービス:配信開始日3月~5月
・学科模擬試験配信サービス:配信開始日7月~
・設計製図試験対策通信講座:1か月

・5科目125問 × 4回分の問題を配信(確認テスト配信サービス)
・近年の出題傾向を分析した当塾オリジナルの予想問題(学科模擬試験配信サービス)
・令和5年設計課題に基づいたオリジナル課題の実習+添削指導(設計製図試験対策通信講座)

・メールで随時質問可(設計製図試験対策通信講座)

なし

×

25年の実績

製図試験.com 2023後半戦 教材コース1:95,000円
2023後半戦 オンライン指導コース3:200,000円

・減点されない製図を時間内に描くために反復練習
・1週間ベースで、解く、学ぶ、考える、修正する、覚えるのステップを繰り返す

・電話・zoom・直接面会での無料相談

なし

×

・ZOOMによるレビューではほかの受験生のレビューもみることができ、何かあれば質問したり参加も可能なので本当に学びが多い
建築士塾

1級建築士 設計製図 通信合格講座:352,000円

2か月

・試験向きのエスキース法と作図技法について分かりやすく解説
・試験に完全対応する厳選した予想課題をトレーニングし最短ルートで合格を目指す
・講師と完全なマンツーマン体制のもとに、図面の添削と質疑応答ができる

・質疑応答書や電話で質問可

なし

×

25年の実績 70%以上

・最小限でありながら密度の濃いテキスト、出題予想に対して徹底考察された課題、図面をPDF化してメールによる添削の対応など、限られた時間を非常に効率良く学習できる環境を得られたことが合格につながった

大学の通信制過程 愛知産業大学 通信教育部:330,440円/年 (1年次入学)
京都芸術大学 通信教育部:323,000円/年 (1年次入学)
大阪芸術大学 通信教育部:200,000円/年 (1年次入学)
4年間

愛知産業大学 通信教育部(造形学部 建築学科)
・建築士だけでなく、建築に関する様々な資格の取得を目指せる

京都芸術大学 通信教育部(芸術学部デザイン科の建築デザインコース)
・主に週末のスクーリングを受講する週末芸大タイプで学べるコース

大阪芸術大学 通信教育部(芸術学部建築学科)
・通信授業(テキスト)と面接授業(スクーリング)のスタイル

各大学による

なし

×

各大学による

 

一級建築士通信講座を料金比較

会社名 料金(税込)
STUDYing 1級建築士学科・製図総合コース[2024年合格目標]
一括:99,000円
分割例:月々 8,500円 × 12回から
TAC 一級学科本科生+設計製図本科生【セット申込】
Web通信講座:583,000円 
日建学院

学科本科Webコース
一般 :770,000円
学生:660,000 円

設計製図Webコース
143,000 円

合格ロケット

69,300円

教育的ウラ指導

製図対策通信講座 後半コース:176,000円

全日本建築士会

総合コース
204,000円

建築士の塾by archicom

学科対策
 ・確認テスト配信サービス:2,860円
・学科模擬試験配信サービス:2,750円

 設計製図対策
・設計製図試験対策通信講座:56,100円

製図試験.com

2023後半戦 教材コース1:95,000円
2023後半戦 オンライン指導コース3:200,000円

建築士塾

1級建築士 設計製図 通信合格講座:352,000円

大学の通信制過程 愛知産業大学 通信教育部:330,440円/年 (1年次入学)
京都芸術大学 通信教育部:323,000円/年 (1年次入学)
大阪芸術大学 通信教育部:200,000円/年 (1年次入学)
 

上記の表より、受講料の高い順に並べました。なお、大学の通信制過程は比較から外しています。

一級建築士講座の受講料高い順

  1. 日建学院 (学科本科 一般)
  2. 日建学院 (学科本科 学生)
  3. TAC
  4. 建築士塾
  5. 全日本建築士会
  6. 製図試験.com (オンライン指導コース)
  7. 教育的ウラ指導
  8. 日建学院 (設計製図Webコース)
  9. STUDYing (分割)
  10. STUDYing (一括)
  11. 製図試験.com (教材コース)
  12. 合格ロケット
  13. 建築士の塾by archicom (設計製図試験対策通信講座)
  14. 建築士の塾by archicom (学科対策確認テスト配信サービス)
  15. 建築士の塾by archicom (学科模擬試験配信サービス)

日建学院の学科本科(一般)が最も高い費用となっています。建築士の塾by archicomは最も安価となっています。

 

一級建築士通信講座を期間比較

会社名 期間
STUDYing

2024年10月31日まで

TAC 一級学科本科生:2024年1月から7月まで (6か月)
設計製図本科生:2024年8月から10月まで (2か月)
日建学院 学科本科Webコース:8か月
設計製図Webコース:3か月
合格ロケット

9か月

教育的ウラ指導

7月下旬~10月初旬

全日本建築士会

11か月

建築士の塾by archicom ・確認テスト配信サービス:配信開始日3月~5月
・学科模擬試験配信サービス:配信開始日7月~
・設計製図試験対策通信講座:1か月
製図試験.com

建築士塾

2か月

大学の通信制過程

4年間

 

最も受講期間が長いのは大学の通信制過程の4年間となっています。続いて、全日本建築士会は11か月となっています。一方で、最短は1か月の建築士の塾by archicomの設計製図試験対策通信講座 となっています。試験まで余裕がありじっくりと12か月近くかけて学習を進めたい人には全日本建築士会を、1か月の短期集中で設計製図合格を目指したい人は建築士の塾by archicomがおすすめと言えます。

 

一級建築士通信講座を教材・講義内容比較

会社名 教材・講義内容
STUDYing ・1級建築士試験の学科から製図対策まで、合格に必須のノウハウを凝縮したコース
・製図を時間内に早く描くためのノウハウを学べる
・基本講座、スマート問題集、セレクト過去問集、製図対策講座によるインプットとアウトプットのスパイラル学習
・本当に必要な部分を効率的に学習
TAC ・全61回の万全なカリキュラムで一級建築士学科試験の一発合格を目指すスタンダードコースと、設計製図ベーシックコースがセットになったお得な講座
・インプット(講義)とアウトプット(テスト)を効果的に組み合わせて、効率的に合格力を身につけていく学科本科生のカリキュラム
・公表された本試験課題に基づき、プランニングから製図完成まで、合格レベルの設計力を養成する設計製図対策コース
日建学院

学科本科Webコース:
・基礎から試験範囲を効率よく学んでいくスタンダードコース

設計製図Webコース:
・設計の基礎から構造、設備、法規などの理論と、3時間以内で仕上げるための製図の要点を学ぶ
・試験課題に即した演習で実践力を養う

合格ロケット ・令和6年度学科試験対策がWebアプリで学べる講座
・過去20 年分の知識のマスターで合格点突破ができることを検証済み
教育的ウラ指導 ・全8課題(課題A×4+課題B×4)の答案の作成
・課題Bは添削指導あり
全日本建築士会

・通学講座と同一の授業とカリキュラムで学科と設計製図を学ぶ
・学科では、実力診断強化テスト6回及び模擬試験を実施
・設計製図では、全10課題添削指導があり、各課題ごとの重要ポイント解説(1課題約150分)のWeb講義で徹底指導

建築士の塾by archicom ・5科目125問 × 4回分の問題を配信(確認テスト配信サービス)
・近年の出題傾向を分析した当塾オリジナルの予想問題(学科模擬試験配信サービス)
・令和5年設計課題に基づいたオリジナル課題の実習+添削指導(設計製図試験対策通信講座)
製図試験.com ・減点されない製図を時間内に描くために反復練習
・1週間ベースで、解く、学ぶ、考える、修正する、覚えるのステップを繰り返す
建築士塾 ・試験向きのエスキース法と作図技法について分かりやすく解説
・試験に完全対応する厳選した予想課題をトレーニングし最短ルートで合格を目指す
・講師と完全なマンツーマン体制のもとに、図面の添削と質疑応答ができる
大学の通信制過程

愛知産業大学 通信教育部(造形学部 建築学科)
・建築士だけでなく、建築に関する様々な資格の取得を目指せる

京都芸術大学 通信教育部(芸術学部デザイン科の建築デザインコース)
・主に週末のスクーリングを受講する週末芸大タイプで学べるコース

大阪芸術大学 通信教育部(芸術学部建築学科)
・通信授業(テキスト)と面接授業(スクーリング)のスタイル

 

どの講座のテキストも、図や写真を豊富に使って分かりやすい内容となっており、広範囲にわたる出題範囲を効率よく学習できるように重点ポイントを絞って解説されているものが多いです。TACの教材はフルカラーテキストを使い学習の効果を高めています。また、日建学院の映像講義はアニメーションをふんだんに使用して分かりやすいと好評です。また、スタディングはEラーニングシステムが充実しているので、移動時間やちょっとしたスキマ時間を有効活用して学習の時間に充てることができます。

各講座の公式ホームページにはテキストや教材の内容が写真で紹介されているものあります。自分にとって学習しやすそうなテキストかどうか、必要なものが含まれているかどうかを確認して選びましょう。

 

一級建築士通信講座をサポート面から比較

会社名 サポート
STUDYing ・無料の初回講座でお試しできる
・合格お祝い金(10,000円)
TAC ・「質問メール」、「質問カード」で質問可(利用回数制限あり)
・WEBフォローと音声DLフォロー
・開講前の解約は全額返金
日建学院

・質問はメールか質問券で可

合格ロケット ・質問は、ユーザー専用の「お問い合わせ」フォームから可能
・学科試験合格の場合、教育的ウラ指導の「製図試験対策講座」を特別価格で受講できる
教育的ウラ指導 ・学科不合格の場合、返金制度あり
・質問サポートあり
全日本建築士会 ・質問はメールで何度でも可
・完全再受講制度により、学科試験に不合格の場合には翌年度の設計製図講座(通信講座)が無料で受講可能
建築士の塾by archicom

・メールで随時質問可(設計製図試験対策通信講座)

製図試験.com

・電話・zoom・直接面会での無料相談

建築士塾

・質疑応答書や電話で質問可

大学の通信制過程 各大学による

 

質問サービスや添削の他にも、Web動画やEラーニングなどのサポートが充実している講座が多く見られます。特に、スタディングや合格ロケットは学習がすべてWeb上でできることが手軽で便利です。他にも、教育的ウラ指導や全日本建築士会では、万が一学科が不合格の場合の返金保証や翌年の無料再受講が用意されているので安心です。あと、全日本建築士会と製図試験.com、建築士塾は10回の添削指導があります。通信講座ではどうしても一方通行になりがちな学習ですが、添削指導を受けることで講師から直接指導を受けることができるので、弱点やスキルアップの役に立ちそうです。

 

一級建築士通信講座のキャンペーン情報を比較

会社名 キャンペーン
STUDYing

なし

TAC

早割キャンペーン第1弾7/20~9/30迄

特典1.通常受講料より¥77,000 OFF
特典2.2023年7/20(木)~2024年1/16(火)の期間、モバイル問題集「Webトレーニング」を先行提供

日建学院

なし

合格ロケット

なし

教育的ウラ指導

なし

全日本建築士会

2023年9月29日までの早期申込で下記特典

①超早期受講料優待割引適用!
②令和5年10月1日開講の重点対策導入講座が無料受講!
③令和7年度までの、合格フォローアップシステムが適用

建築士の塾by archicom

なし

製図試験.com

なし

建築士塾

なし

大学の通信制過程

なし

 

2023年9月現在でキャンペーンを実施している会社は、TACと全日本建築士会の2社となっています。TACでは9月30日まで早割キャンペーン第1弾として77,000円OFFになるのと、モバイル問題集「Webトレーニング」が先行提供されるのでお得です。あと、全日本建築士会では9月29日までの申し込みで受講料割引や重点対策導入講座が無料、令和7年度までの、合格フォローアップシステムが適用になる特典があります。これら2社以外でも、今後さまざまなキャンペーンが展開される可能性もあるので、公式ホームページなどで情報をチェックしましょう。

 

一級建築士通信講座の教育訓練給付金制度を比較

会社名 教育訓練給付金制度
STUDYing

×

TAC

日建学院

合格ロケット

×

教育的ウラ指導

×

全日本建築士会

×

建築士の塾by archicom

×

製図試験.com

×

建築士塾

×

大学の通信制過程

×

 

教育訓練給付制度の対象となっているのは、TACと日建学院の2社となっています。制度を利用できる対象の方は、受講料の20%が支給されるのでお得に受講できます。自分が対象かどうかまず確認してみましょう。

 

一級建築士通信講座を会社の信頼性で比較

会社名 会社の信頼性
STUDYing 各講座で合格実績あり(累計14,000名)
TAC

多くの合格実績と受講者数

日建学院

50年の実績

合格ロケット

教育的ウラ指導

全日本建築士会

50年の実績

建築士の塾by archicom

25年の実績

製図試験.com

建築士塾

25年の実績

大学の通信制過程

各大学による

 

企業の規模からいうと、TACは大手企業で知名度の高さもあります。また、日建学院と全日本建築士会はキャリア50年にわたる実績があります。スタディングでは各講座で多くの合格実績があります。建築士の塾by archicomと建築士塾は25年のキャリアにおいて、講師の熱く細やかな指導について受講生から絶大な信頼を得ています。

 

一級建築士通信講座を合格率で比較

会社名 合格率
STUDYing

TAC

日建学院 ・直近30年間で76,529人輩出。
・合格占有率56.1%
合格ロケット

教育的ウラ指導

全日本建築士会 合格率約70%
建築士の塾by archicom

製図試験.com

建築士塾 70%以上
大学の通信制過程

 

一級建築士資格の合格率は、年によってバラつきはあるものの平均して10%程度と難しい試験になっています。出題範囲は広範囲にわたるので、ポイントを押さえて効率よく学習することが重要となってきます。どの講座においても、学習カリキュラムに沿って試験に必要な知識を習得できる内容となっています。中でも、全日本建築士会と建築士塾の一級建築士通信講座は70%の合格率の高さとなっています。

 

一級建築士通信講座の口コミ・評判で比較

会社名 口コミ・評判
STUDYing ・スキマ時間にできるよう組まれた問題の量や繰り返し問題を解く時期を教えてくれることが、とても便利
TAC ・毎回エスキスの手順をしっかり踏んでプランの組み方などを丁寧に教えてもらえたことが良かった
日建学院 ・図やアニメーション、動画などを使った映像講義が分かりやすく、とにかくイメージできたことが良かった。
合格ロケット ・スマホでサクサク動くアプリなので、朝出勤前、通勤中、昼休み、帰った後、少しでも隙間時間があれば、勉強できたのが役立った
教育的ウラ指導

全日本建築士会 ・基本事項の説明から、試験でよくあるひっかけ問題のポイントの解説もあり、とても試験に役立った
建築士の塾by archicom

製図試験.com ・ZOOMによるレビューではほかの受験生のレビューもみることができ、何かあれば質問したり参加も可能なので本当に学びが多い
建築士塾 ・最小限でありながら密度の濃いテキスト、出題予想に対して徹底考察された課題、図面をPDF化してメールによる添削の対応など、限られた時間を非常に効率良く学習できる環境を得られたことが合格につながった
大学の通信制過程

 

ここで紹介されている各社の口コミについて、分かりやすい講義や添削指導のおかげで理解を深めることができたなどの口コミが全体的に多く見られました。良い口コミだけで判断するのではなく、時に見受けられるマイナスな口コミも参考にしましょう。

合格ロケットの口コミでは、スマホのアプリで学習ができる点が便利という一方で、アプリよりも紙ベースでの勉強の方が自分には合っているという声もありました。学習を進めていく上で自分のやりやすいスタイルが確立していくと思いますし、Webテキストや問題集をPDFから印刷できる機能や、別途料金はかかりますが紙のテキストを購入できる講座もあるので、ぜひ利用して欲しいです。

 

一級建築士は通信と独学どちらがおすすめ?

一級建築士の資格を取得するには、通信教育の利用をおすすめします。一般的に、一級建築士の合格に必要な勉強時間は初学者の場合で1000時間から1500時間といわれています。もし1年で合格を目指す場合、一日あたり3時間の勉強時間の確保が必要になります。広範囲にわたる試験範囲や法改正に対応しながらの学習を独学で行うのは不安ではないでしょうか。

通信講座では、要点をおさえた分かりやすいテキストや問題集を使って効率よく学習できるカリキュラムが組まれていますし、疑問点は質問や添削サービスを利用して解消することができるので、安心して受講することができます。また、Eラーニング等のWebサービスがある講座を利用すれば、移動時間やスキマ時間も勉強タイムにすることができるので、忙しい方でも効率よく学習することができます。ぜひ、自分に合った通信講座を選択して資格取得を目指しましょう。

関連記事一級建築士を目指す方におすすめ参考書・問題集ランキング10選

 

一級建築士試験の試験日・試験内容と合格率

令和5年度の試験日と申込期間を表にまとめました。

  学科 設計製図
試験日

令和5年7月23日(日)

令和5年10月8日(日)

課題発表

令和5年7月21日(金)

合格発表

令和5年8月30日(水)

令和5年12月25日(月)

申し込み受付期間

令和5年4月3日(月)午前10時~4月17日(月)午後4時

 

試験概要や合格率など、詳細は下記にまとめていますので、ご確認下さい。

関連記事1級建築士、2級建築士資格試験の試験日・試験内容と合格率

 

一級建築士の通信講座に関するQ&A

一級建築士通信講座に関するQ&Aをまとめました。

Q. 一級建築士の仕事を教えてください。

A. 一級建築士は、設計業務と工事監理業務を担当します。設計業務は構造設計、設備設計、意匠設計の3つに分かれ、工事監理業務は建築物の工事が建設計画や施工図面通りに進んでいるかを監督・指導する業務です。

Q. 二級建築士や木造建築士との違いは何ですか?

A. 一級建築士には制限がなく、大規模な商業施設や病院なども担当できます。

Q. 一級建築士の受験資格はありますか?

A. 一級建築士試験の受験資格は、建築士法第14条において、建築に関する学歴又は資格等により定められています。建築に関する学歴については、学校の入学年が「平成21年度以降の者」と「平成20年度以前の者」とでは要件が異なります。

  • 入学年が平成21年度以降の者・・・国土交通大臣の指定する建築に関する科目(指定科目)を修めて卒業
  • 入学年が平成20年度以前の者・・・所定の課程を修めて卒業

Q. 建築士試験(学科及び製図)に合格した後、資格登録するまでの有効期限はあるのですか?また登録した免許についてはどうですか?

A. 資格登録については都道府県の建築士行政主務課又は、建築士会が行っております。詳しくは社団法人 日本建築士会連合会ホームページにてご確認をお願いいたします。また、登録後は3年度毎に定期講習の受講が義務付けられています。建築士名簿にも受講歴が記載されることとなります。 講習を受講しない場合、受講を促す注意を受けたにもかかわらず受講しないような場合、建築士法違反として懲戒処分の対象になることもあります。

Q. 通信講座で講座を受講すると、建築士の受験資格が得られるのですか?

A. 講座の受講では受験資格は得られません。建築に関する学歴と実務経験年数、または、取得した資格と実務経験年数によって受験資格が発生します。ただし、大学の通信制過程では一級建築士の資格取得の勉強をしながら学歴の条件も満たすことが可能です。

 

一級建築士の参考書・問題集!

職工所スタッフが厳選した最新のおすすめ参考書・問題集を集めてみました。一級建築士は、国土交通大臣の免許を受け、一級建築士の名称を用いて、設計・工事監理等の業務を行うもの。建築・土木・インテリア業界で活躍できる資格42選も参考に合格を勝ち取ってくださいね‼

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