占い30種類の一覧まとめ。占術の特徴や選び方を徹底解説

占いというと、テレビや雑誌で目にする星占いや神社のおみくじなど身近なものから、占い師に対面で手相をみてもらうことなど、様々なスタイルがありますよね。こちらでは、占いの種類や占術の特徴を分かりやすくまとめました。また、近年は対面鑑定だけでなく手軽に利用できる電話やチャット占いも人気となっています。何か悩み事や迷いが生じたとき、占いを利用してみてはいかがでしょうか。電話占いとチャット占いのおすすめも紹介しているので、ぜひ選ぶ際の参考にして下さいね。

 

占いとは

占いとは、様々な方法で人の心の内や未来の出来事、運勢などを判断したり予言することです。占いにも種類があり、大きく分けると命・卜・相・霊の4つになります。

 

命(めい)

生年月日や生まれた場所など、生まれ持った情報から性格や才能と言った先天的な質をみていきます。長年のデータを統計学的にみて、運命や宿命を導くことができるので、運気の上昇下降や何か物事を始める際のタイミングを知ることが可能です。これらの情報は生まれた時から変わらないので、事前に知っておくことで前もって対策することができるので、とても心強いですし安心できると思います。自分のこと以外にも、必要情報が分かれば人のことを調べることも可能です。気になる相手との相性を調べることにも適しています。

 

 

卜(ぼく)

先程の命相とは違い、知りたいことを質問した上でカードを引き、そのカードの文字や数字、位置などからカードの意味することを元に読み解いていきます。タロット占いが有名ですが、他にもパワーストーンを使うものや、おみくじも当てはまります。なるべく具体的な内容を占う方が効果的なので、「引っ越しを考えているが、良いか？」「好きな人に告白しようと思うが、どうか？」といったYESかNoで答えられる質問が適していると言われています。

占うタイミングによって結果が変わるので、自分の状況が変わったタイミングで占うことが向いています。結果が変わるからといって何度も占うよりも、ここぞという時に占った方が良いかもしれません。

 

 

相(そう)

手相や人の顔、物の形や様子、家の配置などといった見た目から運気を読み取っていきます。今の状態を元に将来がどのようになっていくか占っていきます。風水や家相も相に当てはまります。今の状態を変えていくことで開運し、運勢を変えていくことができるのが特徴です。

家の家具の配置を変えてみたり、メイクによって人相を変えるなど、さまざまな方法があります。命相ほど長期的なことではないですが、数カ月～１年といった期間を占うことに適していると言えます。

 

 

霊(れい)

現在で最も注目されている占いで、霊能力を使ったものになります。目には見えないその人から出ている波動やオーラを見て、その色や大きさなどから読み解いていきます。その人の状態や恋愛運などを見たり、前世や守護霊なども分かるため、さまざまなジャンルを占うことができます。統計学やト占と組み合わせられることが多く、その的中率は占い師によって左右されると言われています。不安を煽ってくるような占い師には注意しましょう。

 

 

占術の特徴

こちらでは、主な30占術を東洋占い・西洋占い・霊術の３つのカテゴリに分けて説明していきます。各占術に特徴があるので、占いを選ぶ時の参考にして下さい。

東洋占い

主に中国で発祥し日本でも古くから信仰されてきた占いで、九星気学や四柱推命などを指します。運命は繰り返されるという考えに基づき、未来の出来事は過去からの結びつきであるとしています。どんな過去も否定せず受け入れながら、より良い未来を切り拓いていくための占いと言えます。また、現実的で的中率が高い占いが多いことも特徴です。東洋占いに属する主な17占術を下記で紹介していますので、ご確認ください。

1.九星気学

九星気学は、生年月日と自然界の気のパワーで占います。生まれた年ごとに定められた本命星によって運勢をみていきます。本命星には、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星があります。また、方角や方位を重視する学問でもあるので、新居の間取りや引っ越し、リフォームなど住まいの吉凶をみたい場合におすすめです。

 

 

2. 四柱推命

四柱推命は、生まれた年・月・日・時刻の4つの柱から運命をみていきます。 人生を年柱・月柱・日柱・時柱の4つの区分に分けて、それぞれの期間に起こりやすい出来事とその対策を教えてくれる占いです。特に、仕事や恋愛で打開策を見つけたい場合におすすめです。

3. 風水

風水は、環境学と統計学に基づいた学問です。衣食住や行動など自分を取り巻く環境によって運が決まるとされているので、心地よく過ごせる環境づくりが運気に直結していきます。例えば、トイレや水回りを清潔にしておくなど生活の中で身近に関わることが多く、手軽に実践できます。

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4. 姓名判断

姓名判断は、苗字と名前の画数から運勢をみていく占いです。その人の性格をはじめ、恋愛運や結婚運、仕事運、健康運などを判断します。赤ちゃんの名前や芸名を決めるときに利用されることが多いですよね。なお、姓名判断において15画、24画、31画は大吉とされています。

5. 手相占い

手相占いは、過去と未来の両方が分かる占いです。一般的に左手で判断し、生命線と頭脳線、感情線で運勢をみていきます。手相は日々変わっていくので、良い事を積み重ねていけば手相も良くなると言われています。おおよその寿命や結婚する年齢をみることができます。

6. 算命学

算命学は、中国の武将が戦乱の世を占うために用いたことが始まりです。生年月日に基づいた統計学から、この世に生まれた意義や人生の流れ、仕事運、恋愛運などをみていきます。また、人間関係や相性を知りたい時にもおすすめの占術で、計算式が複雑なものの当たる確率が高いと言われています。

7. 紫微斗数

紫微斗数(しびとすう)は遡ること唐の時代から続く占いで、生年月日や生まれた場所・時間を元にして、命盤と呼ばれる地図に12宮を配置して未来について運勢をみていきます。仕事や恋愛、人間関係など多角的かつ現実的に占うことができるので、悩みに対して具体的なアドバイスが欲しい時におすすめです。

8. 宿曜占術

空海によって唐から日本にもたらされた宿曜経とインド占星術の要素を併せ持ち、月の運行から導かれる宿から運勢をみていきます。

9. 手相占い

主に左手で生命線と頭脳線・感情線の3本のラインを見ていきます。現在・過去・未来をみていき、線の太さや長さでも運勢は変わります。そして、手相は日々の行いで常に変化していきます。良い行いを重ねていくことで、運気も上がっていくと考えるのが、手相占いです。

10. 人相占い

人相占いは、顔の形や骨格・目の形などから、その人の内面を読み解いていきます。諸説ありますが、古代ギリシャの哲学者プラトンやアリストテレスが人相占いの基礎を築いたともいわれています。初対面で顔の印象から受けるイメージは色々ありますが、人相占いは統計学に基づいた歴史ある占いです。

11. 血液型占い

血液型占いはおなじみの占いで、日本発祥です。A型・B型・O型・AB型の4分類なので分かりやすいことが特徴です。今は他の占術と組み合わせて占うことも多くなっています。

12. 六星占術

六星占術は占い師の細木数子氏が始めた占いとされており、土星人・金星人・火星人・天王星人・木星人・水星人の６つに分類して占います。12年に一度の「大殺界」という時期がくるとされ、細木氏とともにメディアでも注目されました。

13. 0学

0学は御射山宇彦（みさやまうひこ）氏が始めた占いとされていて、6つの0星（ゼロスター）を陰陽に分けた12の支配星で運勢をみていきます。

14. 五星三心

五星三心は、テレビでもおなじみゲッターズ飯田氏によるオリジナルの占いです。四柱推命と0学を組み合わせて運勢をみていきます。個人鑑定の場合は、そこに手相や占星術などの占いも組み合わせて占います。

15. トランプ占い

ゲームや手品で使うトランプですが、タロットカードと同じく占いとして利用されてきました。西洋のイメージが強いかもしれませんが、実は中国から西洋に伝わったとされています。

16. 易占い

易占いは、筮竹（ぜいちく）という竹の棒やコイン、サイコロなどを使って八卦を出し、それを2回繰り返して導き出された六十四卦で明日以降の吉凶を占います。知りたいことについて吉凶をはっきり伝えて欲しい時におすすめでしょう。ちなみに、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」とは易占いからきているとされています。

17. 動物占い

動物占いは、四柱推命をベースに生年月日から12種類の動物と60の性格に分類して占っていきます。簡単に自分のタイプを割り出すことができるし、分かりやすいので子供から大人まで親しみやすい占いです。また、自分の得意不得意の傾向が知れるので、強みを活かして行動することができますよ。

 

西洋占い

ヨーロッパが発祥で、生年月日をはじめ宇宙や星座などの配置を元に未来を予知していく占いが多いです。東洋占いの考え方と違い、過去と未来は切り離して「過去は過去、今は今」と捉えていきます。そして、未来は自分次第でいくらでも作り変えることができるとしています。東洋占いは細かい統計学がベースにあるとすれば、西洋占いは直感を元に占っていくスタイルと言えます。ですから、初心者でも読み解きやすく分かりやすい占いが多いことも特徴です。また、恋愛運や結婚運など恋愛系の悩みに強い占いが多いのが、西洋占いです。ここでは、8つの占術を紹介します。

18. タロット

タロットは、15世紀にイギリスやフランスの貴族の間で親しまれてきた占いで、現在でも定番の占いとなっています。大アルカナ22枚、小アルカナ56枚のカードで運勢を見ていきます。イラストの向きによっても意味が変わってくる場合もあります。直感で選んだカードが、いま知りたい答えについて教えてくれます。迷っていてすぐに答えが欲しい時や、背中を押してほしい時におすすめの占いです。

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19. 12星座占い

12星座占いは、自分の生年月日によって当てはまる牡羊座から魚座までの12星座で運勢を見ていくもので、数ある占いの中でも最も身近で親しみやすい占いとなっています。テレビや雑誌の占いコーナーでもおなじみですよね。星座によって個性があり、その人の性質や行動パターンが分かるとされています。また、適職や相性なども占うことができるので、より良い人生を送るためのツールのひとつとなってくれる占いです。

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20. 数秘術

 

数秘術は、哲学者ピタゴラスの「万物の根源は数である」という考えに基づき、生年月日など全ての数字には意味があるとしています。生年月日と姓名（アルファベット）から導き出される数字によって、その人の運命や性質を知ることができます。

21. ルーン占い

ルーン占いは、ルーン文字と呼ばれるゲルマン民族が用いた25種類の文字を使って占います。昔は動物の骨や小枝に文字を刻んで使っていましたが、今では石や木、カードを用いています。出た石の文字によって、運勢をみていきます。

22. 水晶占い

水晶占いはスクライングとも呼ばれ、水晶の玉に映るオーラや色から占っていきます。水晶には人や物などのはっきりした姿形ではなく淡い陰影が映し出されるので、その陰影から運勢や相手の気持ちを読み取っていきます。

23. 心理テスト

心理テストは、19世紀欧米で行われていた記憶力テストやメンタルテストなど心理学で使われていた検査をゲーム化、占い化したものから始まったとされています。子供の頃からゲーム感覚でやったことがある人は多いのではないでしょうか。

24. エゴグラム

エゴグラムとは、心理学者が考案した性格診断法です。50問以上の質問に答えて、CP（厳しい親）・NP（やさしい親）・A（大人）・FC（自由な子供）・AC（従順な子供）という5つの度合いをグラフ化して性格を診断します。

25. 夢占い

夢占いは、心理学者のフロイトとユングによって夢について新しい解釈をもたらされたことから始まったとされています。夢の中に出てきた人や物・場所・ストーリーなどから、その夢が伝えている意味を探っていく占いです。潜在意識=無意識からの投影が夢であるとしているのです。

 

霊術

統計学と霊の力を組み合わせた新しいスタイルの占いです。インスピレーションや第六感などといった、目に見えない特殊な力を使って相手の気持ちや未来を占っていきます。ここでは、５つの占術を紹介します。

26. 前世占い

人は亡くなってもまた新しく生まれ変わるという輪廻転生の考えから、自分が過去にどんな生き方をしていたのか占います。過去を知ることで、この世に生を受けた意味をも知ることができるので、現状をより良く生きるために知ってほしい占いです。

27. スピリチュアル占い

目に見えないエネルギーやオーラ、波動を感じることのできる占い師によって、感じ取ったイメージや音、映像などから判断する占いです。相談者の魂や深層心理とシンクロして、悩みの本質を伝えてくれます。

28. チャネリング

チャネリングとは、神や天使、死者や宇宙人など常識を超えた存在と交信することです。言葉として聞こえることもあれば、熱を感じたり匂いや音で伝わることも。会いたいけれどもう亡くなっている人や、心の内を知りたい人がいる場合、チャネリングを利用してみてはいかがでしょうか。

29. オーラリーディング

私達は誰でもオーラというベールを持ち、それは27色あります。オーラの色でその人の心の状態を見ることを、オーラリーディングと言います。例えば緑は癒し、青は誠実など、それぞれの色には意味が込められています。オーラはその時の気持ちやバイオリズムの変化によって変わるので、オーラをみることで今直面している問題に気付きを得たり、向き合うことができます。

30. 透視

透視はクレヤボヤンスとも呼ばれ、額にある第6チャクラの「サードアイ」を通して目には見えない様々なことを見ることです。それは、時間・次元・空間にとらわれることはありません。また、透視では亡くなった人やペットとも会話ができます。海外の警察では、行方不明者の捜索に霊能力者による透視を用いることもあり、未解決事件を解決に導くケースもあります。

 

おすすめの占術

主な30占術を説明してきましたが、その中でもおすすめの占術を場合別でご紹介します。

的中率で選ぶ

的中率で選ぶなら、東洋占いの中でも四柱推命がおすすめです。大まかではなく、過去と未来についてかなり細かく教えてくれます。他にも、紫微斗数や宿曜占星術も高い的中率により人気があります。

 

恋愛の悩みがある場合

西洋占星術やタロット占い、12星座占いは恋の行方や相性を教えてくれる占いとしておすすめです。天体の位置や星座の力関係をみながら、自分や相手の本質や今後について占うことができます。

 

これからの人生を知りたい場合

四柱推命や九星気学は、長期的なスパンで人生を知りたい時に現実的なアドバイスで道筋を示してくれます。今後どんな事が起こり得るか知っておくことで、心構えや備えができます。また、占いについて詳しく知りたい人やこれから勉強したい人におすすめの本をランキング形式で紹介しています。今やメディアで人気の占い師によるものや、本を開くだけですぐにタロット占いができるものがあり、どの本も興味深い内容で楽しく占いを紹介しています。

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占いの種類

占いというと対面で行うイメージが強いかもしれませんが、電話占いやチャット占いなら場所を選ばずに手軽に利用できます。電話占いとチャット占いのおすすめを下記にまとめていますので、ぜひ参考にして下さいね。

電話占いのおすすめ

電話占いのおすすめランキング29選を表にまとめました。料金・通話料・初回特典・相談内容・占術など比較していますので、ご覧ください。選ぶ際は、自分の相談したいことや予算を明確にしておくことや、信頼できる電話占いを選ぶことが大切です。

あと、大半が24時間営業なので時間と場所を選ばずに相談できることは、電話占いの大きなメリットの1つです。占い師によっても得意な相談内容と占術に特色があるので、選ぶ際はぜひご自分に合った選択をしてくださいね。各サイトにはおすすめの占い師や口コミも紹介しているので参考にして下さい。また、電話占いでは手相や表情を確認することができないため、手相占いや人相占いは対応していないので注意しましょう。

 

 

なお、詳細を確認したい方は下記の関連記事をご参照くださいね。

関連記事電話占いサイトのおすすめランキング29選

 

チャット占いのおすすめ

チャット占いのおすすめランキング13選を表にまとめました。相談内容や予算を明確にして、ご自身に合った選択をしましょう。チャット占いは、メール鑑定と違い会話のようなテンポで占い師の鑑定をリアルタイムに受けることができるので、対面や電話で直接会話をするのは抵抗がある方におすすめですが、1文字あたり〇円という料金設定のチャット占いが多く、文字数には相談者だけでなく占い師の文字数もカウントされるので、予算が立てにくい面もあります。

一方で、時間単位の料金設定のところを選べば時間内は何文字でも同一料金になるので、分かりやすいでしょう。ですが、文字を送るのが遅い人や内容がまとまらない人は時間がかかってしまうので注意が必要です。また、電話占いと同様に手相占いや人相占いはできません。ただし、一部のサイトでは写真鑑定が可能なところもあります。

 

 

ランキングの詳細は下記にまとめていますので、ご確認ください。

関連記事チャット占いサイトのおすすめランキング13選