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間取り図の見方|9のチェックポイントと記号の読み方

間取図の見方

間取り図を見れば、家の向きや家の形、窓や扉の位置と開き方、それぞれの部屋の広さ、設備などを読み取り想像することができます。

実際に現地に行ってみないと分からないこともありますが、ここでは、間取り図の見方のチェックポイントを、種類ごとに分かりやすく解説していきます。

間取り図の見方① チェックポイント

間取図の見方

間取図の見方

①玄関・アルコーブのチェックポイント

玄関は、家の顔ともいわれています。
アルコーブは、マンションの間取り玄関を1㎡ほど引き込ませて作った空間を呼びます。

このアルコーブは、ドアの開閉時にマンションの共有廊下から見えにくいというメリットがあります。

アルコーブはマンションの共有スぺースですが、「専用使用部分」として使用することができます。しかし共有スペースですので、自転車や私物などを置くことは出来ませんので注意しましょう。

玄関・アルコーブのチェックポイント
・玄関ドア(特に鍵) ※セキュリティチェック
・下駄箱 ※靴の収納力チェック
・採光や照明 ※家の顔チェック
・管理規約 ※アルコーブの利用方法はマンション管理規約チェック
玄関の風水気になる方はこちらもチェック↓

②窓や扉のチェックポイント

窓の数が多いと、部屋の中は明るく通気性のいい部屋になります。
窓の位置は、プライバシー保護や防犯対策もあるので、図面でどこに位置しているか確認しましょう。

窓の種類には引き違い窓上げ下げ窓すべり出し窓はめ殺し窓(FIX窓)などのたくさんの種類があります。窓は壁に占める面積が大きいため、カーテンやブラインドで部屋の雰囲気を変えることが出来ます。

③バス・トイレのチェックポイント

壁・床・天井・浴槽といったパーツを施工現場で組み立てるものがユニットバスです。
浴室内に洗面代とトイレが収まっているのを3点ユニットバスと呼んでいて、ホテルや1ルームマンションなどでよく見られるものです。

1人暮らしでは掃除がしやすいというメリットがありますが、家族で暮らす場合には、誰かが使っている時は使用できない、窓がないので湿気やすいというデメリットがあります。

トイレとお風呂が別々になっているものはセパレートタイプと呼びます。トイレの場所は水を流す音やにおいなどもあるので、間取りでは洗面所のとなりに位置しているほうが快適に過ごせるでしょう。

④収納スペース/WIC(ウォークインクローゼット)のチェックポイント

収納スペースは、クローゼットや押し入れ、靴箱などがあります。収納したいものが入るかどうか、事前に奥行や横幅などをチェックしましょう。

WIC(ウォークインクローゼット)は、歩き回れるスペースのクローゼットです。服をハンガーのままかけたり、季節家電品の扇風機やファンヒーター、スーツケースやゴルフバッグといった大きなものも収納できるのがメリットです。

広さがある為たくさん詰め込み過ぎると、歩き回れるスペースを確保できなくなり使いにくくなります。

⑤キッチンのチェックポイント

間取りでキッチンを確認する場合、重要なのが家事動線です。

キッチンの間取りではキッチン全体のスペースだけでなく、複数の家事が行える家事動線かどうか、また通路の幅や、冷蔵庫の開閉が動線に干渉せずスムーズにできるかどうかをイメージする必要があります。

キッチンでは電気製品を使うことが多いため、事前にコンセントの位置と数を確認しましょう。調理の時にゴミが出るので、ゴミ箱を置く場所を確保できるかどうかも確認しておいたほうが便利です。

キッチンの種類はおおまかに分けて「壁付けキッチン」「対面キッチン/カウンターキッチン」「オープン対面キッチン」などの種類があります。

「壁付けキッチン」は部屋の壁に配置するので省スペースで、調理の際の匂いや汚れなど広がりにくいというメリットがあります。

壁付けキッチン

「対面キッチン/カウンターキッチン」は、リビングに対面して配置しているので、家族とのコミュニケーションがとりやすいのが特徴です。

対面キッチン

「オープン対面キッチン」は垂れ壁などでキッチンを区切らないので、より開放的なキッチンになります。

オープンキッチン

間取りを見てキッチンのレイアウトをイメージし、コンロの数なども考慮して、日常で使いやすいキッチンを選びましょう。

⑥梁のチェックポイント

どの建物でも、柱と梁は家の構造上でとても重要な建築部材で、「柱」は垂直方向に建ち「梁」は水平方向にかかる建築部材です。この柱と梁が結合することによって、建築は地震などで壊れにくくなっています。

通常、柱と梁は天井や壁の中にあるので見えませんが、部屋のアクセントとして、化粧梁や見せ梁として見えている場合もあります。

マンションの間取りで重要なのが、建築構造上で出来た下がり梁(下がり天井)で、間取りでは点線で表記されます。

壁側に点線1本表記の場合は壁側の天井が下がり天井となり、部屋の中央に点線2本表記は、部屋の中央が下がり天井となっていますので、照明の設置は下がり天井を避ける必要があります

⑦バルコニーのチェックポイント

バルコニーは、洗濯物や布団を干したい時に使いたい人が多いかと思います。使いたい用途に合わせて快適に使用できるかどうか、事前に間取り図で奥行と横幅を確認し、エアコン室外機をどこにおくかもイメージしておきましょう。

奥行があると広くて使いやすい反面、室内の明るさに影響します。

バルコニーの上に屋根があれば、少しの雨なら干しっぱなしでも安心です。バルコニーで掃除用の流し(スロップシンク)がついていれば、バルコニーの掃除や、靴なども洗えて便利です。

⑧部屋の広さのチェックポイント

部屋の広さも間取り図から読み取ることができます。

間取り図で表記される広さを表す単位は、「㎡=平米」と「畳=帖」の2種類があり、㎡は縦m×横mで計算することが出来ます。畳は、畳1枚分を1畳として計算しています。

一畳は約1.62㎡となります。

間取り図で広さを確認したら、大物家具が置けるかどうかシュミレーションしてみましょう。

⑨方位のチェックポイント

方位は、部屋の日当たりと密接な関係があるためとても重要になります。

間取り図の方位記号で、部屋の向きを調べることができます。Nが北でSが南を表しています。Nの表記がなくても三角形の先端が北になります。

間取り図の見方② 間取り図記号

間取り図では、設備などの凡例記号を用いて表示しています。
凡例記号についてよく使われる「記号」と「用語」については、下記にて画像付きで詳しく解説しています。
凡例記号を理解できれば間取り図が読めたも同然です。

間取り図の凡例一覧

間取り図の凡例一覧

扉と窓の凡例記号

①引き違い窓

引き違い窓

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引き違い窓は2枚以上のガラス窓を左右にスライドさせて開閉させる窓です。

②片引き窓

片引き窓

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片引き窓は、1枚だけをスライドさせて開閉させる窓です。他の窓は羽目殺し(FIX窓)か壁になっています。

③片開き窓

片開き窓

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片開き窓は左右どちらか外側に開閉させるドアです。

④装飾窓(FIX窓)

装飾窓(FIX窓)

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FIX窓は固定されていて開閉できない窓です。気密性や断熱性、デザイン性に優れていますが、高い位置にある場合は掃除がしづらいというデメリットもあります。

⑤縦すべり窓

縦すべり窓

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縦すべり窓は窓を外側にすべりだして開ける窓です。自由な位置で止めることが出来るので、通風量を開閉幅で調節することができます。

⑥面格子付き窓

面格子付き窓

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面格子を付けると、防犯や目隠しにもなります。

⑦シャッター

シャッター

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シャッターは防犯や目隠し、防火、防音策対策として有効です。

⑧雨戸

雨戸

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雨戸は、シャッターと同じで、防犯対策に有効です。戸袋があるタイプ、折り畳み式タイプのあ雨戸や通風可能のスラっとがついた雨戸などがあります。

⑨片開き戸

片開き戸

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片開き戸は1枚の扉を左右どちらかで、押すまたは引いて開閉するドアです。

⑩親子ドア

親子ドア

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親子ドアは主に玄関扉に使われるもので、普段使用する時は大きな扉の方を使いますが、大きなものを搬入する際に小さい扉を開ければ、開口が広がり便利です。

⑪引き違い戸

引き違い戸

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引き違い戸は、左右にスライドさせるので、押す外開きドアや、引く内開きドアに比べると、開閉のスペースがないのが特徴です。

⑫引き込み戸

引き込み戸

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引き込み戸は扉を開閉時に戸を収納するドアを指します。開けた時に戸が収納されるため解放感があります。

⑬折れ戸

折れ戸

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よくクローゼットに使われているのが折れ戸です。

開けた時省スペースになり、全開すると収収納がすべて見えるため便利です。凡例記号で折れ戸記号の数が複数ついている場合はその数だけ折れ戸がついていることになります。参考画像は2枚折れ戸です。

平面図で使用される電気記号

①スイッチ

スイッチ

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単極スイッチは1箇所の部屋の照明を入れたり消したりするのに使用します。
記号で●3など数字が付いている場合は、2か所以上の場所からオンオフが出来る回路を指します。

②コンセント

コンセント

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コンセントの記号に2または3と書かれているのは、2口コンセント、3口コンセントです。

③アース付きコンセント

アース付きコンセント

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コンセントプラグにアース線を繋ぐ端子がついているのが、アース付きコンセントです。
アースは電化製品の感電防止、静電気障害の防止、避雷などの役割があるため、特に湿気の多い場所にある冷蔵庫や洗濯機、電子レンジウォッシュレットトイレなどに使われるコンセントです。

④防水コンセント

防水コンセント

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外壁などに、雨などが入らないようにカバーをつけ防雨対策がされたコンセントです。
外で電気製品を使いたい場合に便利です。

⑤テレビコンセント

テレビコンセント

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テレビ用コンセントは、アンテナケーブルとテレビ本体をつなぐコンセントです。
テレビを設置したい部屋にテレビ用コンセントがあるかどうか、凡例記号で確認しましょう。

⑥インターホン

インターホン

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インターホンは呼び出しと通話のみのシンプルタイプと、訪問者の顔を確認できるテレビモニタータイプがあります。

⑦エアコン用コンセント

エアコン用コンセント

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エアコン専用のコンセントでない場合、火災などの大きな事故につながるので、取り付けるときにはエアコン専用のコンセントが必要です。

⑧シーリングライト

シーリングライト

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シーリングライトは天井に直接付けるタイプの照明です。照明計画を立てる場合、間取り図で照明器具の形状を確認しましょう。

⑨ダウンライト

ダウンライト

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ダウンライトは天井に埋め込んだ照明です。天井がフラットになるのですっきりした印象になります。スポットライトのように使えてデザイン性が高いのが特徴です。

⑩ブラケット

ブラケット

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ブラケット照明は、壁面に取り付けられる照明です。玄関や階段に取り付けられることが多い照明ですが、部屋の中に設置すればインテリアのアクセントにもなります。

⑪換気扇

換気扇

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換気扇は排気によって、天井型と横型があります。間取り図に記載されいる凡例記号で、どのタイプか確認してみましょう。

⑫給気口

給気口

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給気口は換気目的で取り付けられる換気設備です。夏は暑い外気、冬は冷気が入りますが、空気の入れ替えをするため開きっぱなしにしておくのが正しい使い方です。

⑬分電盤

分電盤

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分電盤とは、各電気回路をブレーカーへ配線させて、そのブレーカーを収めたものを指します。分電盤は漏電を防ぐなど、安全上とても大事な設備です。間取り図でどこに分電盤が設置されているか確認しましょう。

まとめ

この記事では間取り図の見方と、よく使われる凡例記号の設備画像をご紹介してきました。

実際に見てみないと分からないところもありますが、間取り図を見れば部屋の日当たりや広さ、電気設備がどこに位置しているのか読み取ることができます。コンセントの数や電化製品の設置、家事動線なども、間取り図を見てシュミレーションしてみてくださいね。

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