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1級土木施工管理技士資格試験の試験日・試験内容と合格率

1級土木施工管理技士 試験日 試験内容 合格率 土木系の資格

この記事では、1級土木施工管理技士資格の試験日・試験内容・合格率についてまとめています。この資格に関心がある皆さま是非参考にしてください。

東日本大震災以降の除染工事や造成工事などの復興工事において、近年特に需要の高まっている、1級土木施工管理技士の資格は、一般財団法人全国建設研修センターが実施している国家試験です。年1回、学科と実地の試験が行われます。1級と2級に分かれています。1級は、河川、道路、橋梁、港湾、鉄道、上下水道などの土木工事において現場の管理を行います。施工計画を作成し、工程の管理、安全の管理、技術の管理を任されます。

それでは、1級土木施工管理技士資格について紹介していきましょう。

 

 

1級土木施工管理技士 試験概要

申込受付期間

2022年3月17日(木)〜3月31日(木)

申込用紙の販売開始日

2022年2月18日(金)から

「第一次・第二次検定」600円(送料・手数料別)
「第一次検定のみ」600円(送料・手数料別)
「第二次検定のみ」600円(送料・手数料別)

インターネット申込の場合は申込書の購入は必要ありません。

試験日程

1級第一次検定
試験日 2022年7月3日(日) 合格発表日 2022年8月18日(木)

1級第二次検定
試験日 2022年10月2日(日) 合格発表日 2023年1月13日(金)

試験地

札幌、釧路、青森、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、岡山、広島、高松、福岡、那覇の13地区

受験料

第一次検定 10,500円(学科)
第二次検定 10,500円(実地)

受験資格

・1年以上の指導監督的実務経験年数
●大学の指定学科を卒業後、3年以上の実務経験
●大学の指定学科以外を卒業後、4年6か月以上の実務経験
●短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業後、5年以上の実務経験
●短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業後、7年6か月以上の実務経験
●高等学校の指定学科を卒業後、10年以上の実務経験
●高等学校の指定学科以外を卒業後、11年6か月以上の実務経験
●上記以外の者は15年以上の実務経験
●2級土木施工管理技術検定合格者で5年以上の者は合格後、5年以上の実務経験
●2級土木施工管理技術検定合格者で5年未満の者は高等学校の指定学科を卒業後、9年以上の実務経験
●2級土木施工管理技術検定合格者で5年未満の者は高等学校の指定学科以外を卒業後、10年6か月以上の実務経験
●2級土木施工管理技術検定合格者で5年未満の者はその他で14年以上の実務経験
・専任の主任技術者の実務経験が1年以上ある者
●2級土木施工管理技術検定合格者で合格後3年以上の者は合格後、1年以上の専任の主任技術者経験を含む3年以上の実務経験
●2級土木施工管理技術検定合格者で合格後3年未満の者は短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業後、7年以上の実務経験
●2級土木施工管理技術検定合格者で合格後3年未満の者は高等学校の指定学科を卒業後、7年以上の実務経験
●2級土木施工管理技術検定合格者で合格後3年未満の者は高等学校の指定学科以外を卒業後、8年6か月以上の実務経験
●2級土木施工管理技術検定合格者で合格後3年未満の者はその他で12年以上の実務経験
●上記以外の者は高等学校の指定学科を卒業後、8年以上の実務経験
●上記以外の者は高等学校の指定学科以外を卒業後、11年以上の実務経験
●上記以外の者はその他で13年以上の実務経験
・第一次試験免除者
●令和2年度1級土木施工管理技術検定・学科試験の合格者
●技術士法(昭和58年法律第25号)による第2次試験のうち技術部門を建設部門、上下水道部門、農業部門(選択科目を「農業農村工学」とするものに限る。)、森林部門(選択科目を「森林土木」とするものにる。)、水産部門(選択科目を「水産土木」とするものに限る。)又は総合技術監理部門(選択科目を建設部門若しくは上下水道部門に係るもの、「農業農村工学」「森林土木」又は「水産土木」とするものに限る。)に合格した者で、第1次検定の合格を除く1級土木施工管理技術検定・第2次検定の受検資格を有する者(技術士法施行規則の一部を改正する省令(平成15年文部科学省令第36号)による改正前の第2次試験のうち技術部門を建設部門、水道部門、農業部門(選択科目を「農業土木」とするものに限る)、林業部門(選択科目を「森林土木」とするものに限る)、又は水産部門(選択科目を「水産土木」とするものに限る。)の合格した者を含む。また、技術士法施行規則の一部を改正する省令(技術士法施行規則の一部を改正する省令(平成29年文部科学省令第45号)による改正前の第2次試験のうち技術部門を建設部門、上下水道部門、農業部門(選択科目を「農業土木」とするものに限る)、森林部門(選択科目を「森林土木」とするものに限る)、水産部門(選択科目を「水産土木」とするものに限る。)又は総合技術監理部門(選択科目を建設部門若しくは上下水道部門に係るもの、「農業土木」、「森林土木」又は「水産土木」とするものに限る。)に合格した者を含む。)

(注)実務経験年数の算定基準日 上記2)の実務経験年数は、1級第1次検定の前日(令和4年7月2日(土))までで計算するものとする。

 

 

1級土木施工管理技士 試験科目

出題範囲は土木工学等・施工管理法・法規の3科目からなり、四肢択一式で96問出題されます。必須問題は35問、選択問題は61問中30問解答しますので、96問中65問を解答する試験となります。

学科

土木工学:
1.土木一式工事の施工に必要な土木工学、電気工学、電気通信工学、機械工学及び建築学に関する一般的な知識を有すること。
2.設計図書に関する一般的な知識を有すること。

施工管理法:
土木一式工事の施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する一般的な知識を有すること。

法規:
建設工事の施工に必要な法令に関する一般的な知識を有すること。

実地

施工管理法:
1.土質試験及び土木材料の強度等の試験を正確に行なうことができ、かつ、その試験の結果に基づいて工事の目的物に所要の強度を得る等のために必要な措置を行なうことができる高度の応用能力を有すること。
2.設計図書に基づいて工事現場における施工計画を実施することができる高度の応用能力を有すること。

 

1級土木施工管理技士の合格率

  学科試験 実地試験
年度 合格率 合格率
2003年 49.9% 62.3%
2004年 37.8% 57.6%
2005年 49.2% 56.2%
2006年 51.2% 30.7%
2007年 50.8% 36.7%
2008年 70.5% 25.9%
2009年 50.9% 19.1%
2010年 53.0% 18.5%
2011年 40.8% 20.8%
2012年 54.8% 34.6%
2013年 60.0% 35.3%
2014年 58.5% 39.5%
2015年 54.6% 37.3%
2016年 55.0% 36.7%
2017年 66.2% 30.0%
2018年 56.5% 34.5%
2019年 54.7% 45.3%
2020年 60.1% 31.0%

 

 

 

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