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インテリアデコレーター資格試験の試験日・試験内容と合格率

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この記事では、インテリアデコレーター資格の試験日・試験内容・合格率についてまとめています。この資格に関心がある皆さま是非参考にしてください。

日本では「インテリアデコレーションの技術」を基準化する制度はありませんでしたが、一般社団法人 日本インテリアデコレーション協会 (英文名:JAPAN INTERIOR DECORATORS ASSOCIATION)JIDAが、インテリアデコレーター資格(称号名:インテリアデコレーション エクセルシアー)として認定しました。JIDAの「インテリアデコレーション エクセルシアー資格試験」は、日本独自の文化、陶磁器や漆器などの伝統工芸品、着物などの染織物、茶道、華道などを理解し、インテリアとして表現することを実現する日本で唯一の資格制度として誕生し、2010年に資格試験がはじまりました。

それでは、インテリアデコレーター資格について紹介していきましょう。

 

   

 

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インテリアデコレーターとは

インテリアデコレーターは、欧米では知名度の高いインテリアの専門職です。インテリアの基本的な要素である、壁紙や床材などの内装材をはじめ、扉の色やデザイン、家具、カーテン、カーペットなどの選定から、ウォールデコレーションであるアート、インテリア・アクセサリーなどの小物や調度品、さらにテーブルコーディネートまでを総合的に飾り付けながら空間の構成・演出を行う、インテリアの 専門職です。

これまでのインテリア関連の専門資格とは異なり、日本独自の文化や伝統を理解し、個人個人のライフスタイルや時代に合わせたさまざまな空間を構成・演出する専門家として、「美しい色の組み合わせ」や「素材と色の調和」、そして「飾る技術」など、空間演出に必要な直接的で実践的な知識を身につけたレベルの高い、インテリアのスペシャリストを養成・認定し、広く活躍することをめざして創出された、日本ではじめてのインテリアデコレーター資格です。

 

インテリアプランナー試験の概要

受験資格

2級 受験資格

どなたでも受験できます。

1級 受験資格

2級試験に合格していること。協会の認定を受けていること。

EX 受験資格

1級試験に合格し協会の認定を受けていること。インテリア関連職種等にて実務経験が3年以上あること。

 

受験申込方法

申し込み方法は1級・2級で共通です。EXのみ詳細未定です。

  1. 協会WEBサイトの専用フォームにて必要事項を記入して送信
  2. 申込みから7日以内に受験料を振り込む
  3. 受験票セットが到着したら、内容を確認(申込み締め切り後に発送)
  4. 写真2枚を用意の上、受験票に必要事項を記入し受験票を作成
  5. 公式サイトの専用ページから、WEBにて受験票を提出 ※受験票提出はWEBのみ
  6. 申請完了 試験当日に受験票を持参

 

申し込み受付期間と受験料

2級

受験申請期間

  • 第27回:2023年4月25日(火)~6月1日(木)
  • 第28回:2023年11月7日(火)~12月14日(木)

 

受験料

  • 11,000円(税込)

1級

受験申請期間

  • 第10回:2023年9月26日(火)~10月27日(金)

 

受験料

  • 1次試験独立型:13,200円(税込) ※一次試験のみを受験する方
  • 2次試験独立型:13,200円(税込) ※二次試験のみを受験する方
  • 基本型:19,800円(税込) ※一次+二次を同じ年に受験する方

EX

受験申請期間

  • 詳細未定

 

受験料

  • 55,000円(税込)

 

   

 

インテリアデコレーター資格の試験日と試験内容

試験日

試験日は以下の通りです。

2級

  • 第27回:2023年7月25日(日)
  • 第28回:2024年1月28日(日)

1級

  • 1次試験(学科):2023年12月3日 (日)
  • 2次試験:2024年3月17日(日)

EX

2022年~2023年実施予定

 

試験内容

2級 試験内容

  • 1科目(100分)
  • 試験方法:マークシート方式(一部筆記あり)
目的
自身の持つ空間のイメージをさまざまなインテリア要素を組み合わせて継続的に表現すること。その基盤となる知識と技術の習得が目的です。建築専門的な内容だけではなく、生活と密着した身近なものからインテリアの基礎を知り、質の高い空間の演出方法と実践的で継続性のあるインテリアデコレーションの技術を得ること。
内容
空間の構成
インテリアエレメント(インテリアの構成要素)
インテリアの基礎
インテリアデコレーションの基礎
季節感の演出
日本のもてなしのこころ
日本の伝統文化と文様
ウォールデコレーション
色の持つ特性と心理効果
家具の機能と用途
カラーコーディネート
テーブルコーディネート
フラワーコーディネート
西洋文化ともてなし
生花とガーデニング
照明器具の種類と演出効果
空間ディスプレイ など

1級 試験内容

1次試験 学科試験

  • インテリア総合基礎(100分)
  • インテリアデコレーション総合(100分)

 

2次試験 実技試験

  • インテリアデザイン(240分)
  • 小論文におけるプレゼンテーション
目的
インテリアの専門家として必要とされる実践的なインテリア専門知識と技術の習得。幅広いニーズに合わせた質の高いコンサルティングと実践的な提案力、魅力的な空間づくりに直結するインテリアデコレーションの表現力と基盤構築。
内容
平面的/立体的空間構成とデザイン
インテリアカラーコーディネーション/配色計画
実務知識(コンサルティング・マナー)
プレゼンテーション/表現力1
建築基礎知識(構造・法規ほか)
空間演出とインテリアデコレーションの重要性/表現力2
建築とインテリアの納まり など

EX試験内容

実技・論文・面接 *詳細未定

目的
最上級資格のインテリアデコレーターとしてふさわしい実力、品格、技術を持ったスペシャリストの認定。
内容
実践的な装飾技術と感性表現
トレンドと得意分野を生かした創作力
総合的な空間の提案
応用力

 

受験地一覧

2級 受験地

  • 第27回:仙台・東京・名古屋・大阪・福岡
  • 第28回:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡

1級 受験地

東京・大阪

EX受験地

東京

 

   

 

インテリアデコレーター資格の合格基準と合格率

合格基準と合格率

インテリアデコレーター資格試験の合格率は、年度により変動があり、あまり公開されていませんが、2級で50%前後、1級で20%程度です。取得までには2級で3ヶ月、1級で6ヶ月〜1年の勉強期間が必要なようです。1級は図面の読み描き、空間プランニング、導線計画、照明計画など実務レベルの技術が必要となるため、独学では厳しいかもしれません。日本インテリアデコレーション協会が試験対策講座を開講しているので、出来るだけ短期間で合格を目指す場合は、受講するのも良いでしょう。

 

合格発表

合格発表日は以下の通りです。

2級(年2回実施)合格発表

  • 第27回:2023年8月下旬~9月上旬
  • 第28回:2024年2月下旬~3月上旬

 

1級(年1回実施)合格発表

  • 第10回 1次試験(学科):2024年1月下旬より順次
  • 第10回 2次試験(実技):2024年3月下旬より順次

 

EX合格発表

  • 詳細未定です。

 

インテリアデコレーター試験の参考書・問題集のおすすめ

『インテリアデコレーターの学科試験勉強用のテキスト・問題集ってあるの?』と悩んでいませんか?こちらでは、インテリアデコレーターの学科試験を独学で勉強している方に向けて、おすすめのテキストや問題集をご紹介します。是非参考にしてみてくださいね。

インテリアデコレーション エクセルシアーの基礎知識

 

インテリアデコレーター資格試験2級公式テキストです。身の回りの空間を求める理想の空間に装飾でき、質の高いライフスタイルの実現を手に入れるための基礎知識が書かれています。インテリアデコレーションの技術を図解、表で解説し、わかりやすくまとめた実践的な内容です。

著者 (社)日本インテリアデコレーション協会
出版社 (社)日本インテリアデコレーション協会
ページ 238ページ
 
職工所スタッフおすすめ度 ★★★★
読みやすさ        ★★★★
 

   

 

インテリアコーディネーターとの違い

「インテリアコーディネーター」は、消費者の適切なもの選びの助言をするインテリアの専門家として昭和58年に生まれたもので、アドバイザーとしての知識を基盤に創られた民間の資格制度です。平成10年に経済産業省から告示によりその認定が外れたため、現在は民間団体が認定しており、資格の種類や格付けは「インテリアコーディネーター」も「インテリアデコレーター」も同じ民間の資格となり、どちらもインテリアの基礎的な知識を持つ専門家を育成する基盤の資格試験であることには変わりがありません。

但し、インテリアコーディネーターは、に建築要素の知識が必要なことに対して、インテリアデコレーターでは、「空間構成や装飾・演出の実践的技術」や「日本の伝統文化や工芸、意匠、もてなし」などを含み、より実践的で豊かな表現力を育てることに重きを置くなど、重視する内容にはそれぞれ違いがあります。

 

インテリアデコレーター活躍の場

インテリアデコレーターの仕事場は非常に広く、現在もさまざまな企業でその特性が活かされています。建築やインテリア関連の専門業種だけではなく、多くの人やものや場所に豊かさをもたらす知識や技術であるため、インテリアデコレーターの活躍のフィールドは無限大だと言えます。

  • リフォーム専門会社
  • 住宅メーカー
  • 建築設計事務所
  • インテリアエレメントメーカー
  • インテリア専門店
  • 工務店
  • アンティーク専門店
  • アパレル会社
  • インテリア関連のショールーム
  • 家具メーカー
  • 工務店
  • 百貨店
  • 家電量販店
  • 雑貨ショップ
  • 照明器具メーカー
  • 家具工房
  • 住宅設備メーカー
  • ホームセンター
  • ブライダル関連会社
  • ディスプレー専門会社
  • イベント企画会社
  • デザイン事務所
  • フラワーショップ
  • 一般企業
  • スタイリスト事務所
  • 建材・内装材メーカー
  • 飲食店プロデュース会社

 

資格取得者の主な勤務先

  • 住宅・建材・内装材メーカー インテリア関連企業 空間装飾 他企業
  • (株)LIXIL
  • TOTO(株)
  • 三菱地所ホーム(株)
  • 三井ホーム(株)
  • 積水ハウス(株)
  • (株)サンゲツ
  • (株)トミタ
  • 清水建設(株)
  • 大成建設(株)
  • クリエーション バウマン ジャパン(株)
  • 住友林業(株)
  • (株)東急ホームズ
  • 一級建築士事務所
  • デザイン事務所
  • (株)アクタス
  • (株)カッシーナ・イクスシー
  • (株)アスプルンド
  • (株)ザラホーム・ジャパン
  • (株)東京インテリア家具
  • (株)大塚家具
  • (株)ボーコンセプト・ジャパン
  • ローラアシュレイ・ジャパン(株)
  • (株)ワールドリビングスタイル
  • (株)東急ハンズ
  • (株)ニトリ
  • (株)島忠
  • (株)丸井 インザルーム
  • 株式会社 バルス
  • エンターテイメント会社
  • 食空間プロデュース会社
  • 出版社
  • TV・CM制作会社
  • ディスプレイ専門会社
  • 美容関連企業
  • 飲食店プロデュース企業
  • ブライダル関連企業
  • ホテル・旅館業
  • 展示会企画運営会社
  • テーブルコーディネート会社
  • イベント企画会社
  • フラワーデザイン及び関連企業
  • 教育関連

 

   

 

 

その他の建築関係の検定・資格

電気系の資格一覧

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