まるで剣のごとく鋭い葉が地面から直接伸びているサンスベリアは、おしゃれなインテリアアイテムとして人気の観葉植物です。斑が入ったものや葉の形により種類が豊富です。幅広の長い葉がまっすぐに上向きに育つ様は、緑の炎が立ち上っているようにも見えます。
この記事では、サンスベリアの風水効果と魔除けとなる置き場所方位、育て方、インテリアに取り入れるポイントなどをまとめてご紹介します。
風水おすすめ観葉植物32選
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サンスベリアってどんな観葉植物?
キジカクシ科のサンスベリアは、アフリカ原産の乾燥に強い多肉植物です。マイナスイオンを多く放出し、空気清浄力が高いのが特徴です。長い葉の縞模様が虎の尾に見えることからトラノヲとも呼ばれます。
サンスベリアの花言葉
鋭く長い葉が印象的なサンスベリアですが、大きく育つと株の中心から細い花茎が伸びて白い小さなユリのような花を咲かせます。爽やかな甘い香りの花が咲く、サンスベリアの花言葉は「永久」「不滅」「長寿」「幸福」「開運」があります。サンスベリアの花は、気温や湿度の条件が揃わないと咲かないため、100本に一つ、数十年に一度とまで言われており、開花を見れたら幸運が訪れると言われています。
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サンスベリアの種類6選
サンスベリアは観葉植物の中でも人気が高く、さまざまな品種が販売されています。ここでは日本でよく流通しているものをご紹介します。
①サンスベリア(トラノヲ)


サンスベリア(トラノヲ)
サンスベリアの代表的な品種です。縞模様の鋭い葉が特徴です。
②サンスベリアミカド


サンスベリアミカド
濃いグリーンの細長い葉が特徴の品種です。
③サンスベリアバキュラリス


サンスベリアバキュラリス
葉が細長く硬めの品種です。どんどん増えていくので、群生株仕立てに向いています。
④サンスベリアハニー


サンスベリアハニー
美しい幅広の葉が放射状に広がる品種です。
⑤シルバープリンセス


シルバープリンセス
明るい緑の葉にやや銀色がかった淡い白の斑が入る品種です。優しい印象を与えてくれます。乾燥や暑さに強い特徴があります。
⑥ファーンウッド


ファーンウッド
通常のサンスベリアよりも細長く小さいサイズの品種です。小さいながらも葉が次々と生えてくるので、存在感を放ちます。
サンスベリアの育て方
日当たりの良い風通しの良い場所で、育てます。耐陰性はありますが、日光が好きなのでなるべく日に当ててあげましょう。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。休眠期には水やりを控え、月1回程度の水やりで十分です。多湿を嫌うので、水をやり過ぎると枯れてしまいます。
肥料
肥料は基本的には必要ありません。成長を早めたい方は、2000〜3000倍に希釈した液体肥料を10日に1回のスパンで与えます。
植え替え
サンスベリアは多肉植物のため乾燥に強いですが、蒸れると弱ってしまいます。サンスベリアは地下茎を伸ばして成長します。知らぬ間に子株を出して増えていきます。そのままにしておくと鉢の中が根でぎゅうぎゅうになってしまいます。そのため、定期的に植え替える必要があります。植え替えは鉢からサンスベリアを抜き、流水で古い土を落としてから日陰で1日乾燥させます。その後、ひとまわり大きい鉢に植え替えます。植え替え後は1〜2週間ほど水やりを控えて様子を見ます。
増やし方
サンスベリアは株分けで増やすことができます。植え替えの際に合わせて行うといいですね。鉢から取り出したサンスベリアの土を落とし、枯れている根や古い根をカットします。そして地下茎で切り分けます。子株がついていたらそのままにして、日陰で1日乾燥させます。その後、新しい土に植え替えてあげます。サンスベリアは多肉植物なので、葉挿しでも増やすことができます。サンスベリアの葉を1枚切り取り、5〜10cmほどに切り分けます。カットしたら葉の上下がわかるようにして日陰で乾燥させます。その後、葉が伸びる方を上にした状態で土に挿します。まだ根がないので水やりの必要はありません。日陰に置いて発根を待ちます。発根した水をあげましょう。
土に挿すのと同じ方法で、水に入れる方法もあります。水挿しにする際は、毎日水を交換しましょう。そのまま発根を待ち、発根したら土に植えるか水耕栽培しましょう。葉挿しをする注意点は、先祖返りです。美しい斑が入ったサンスベリアを葉挿しすると先祖返りをして斑が消えてしまいます。元の姿を残したい場合は、葉挿しではなく株分けで増やすようにしてください。
サンスベリアのインテリア取り入れポイント
シュッと伸びた葉が魅力的なサンスベリアは、スタイリッシュでどんな場所にも合わせやすいです。背が高いので、部屋のパーテーション代わりにもなります。ちょっとした目隠しや部屋の区切りにサンスベリアを配置すると自然な感じになります。マイナスイオンも発生させるので、お部屋の空気も綺麗になります。思わぬ怪我を避けるため、鋭い葉は小さなお子さんの目線の高さにならないように置く場所を考慮しましょう。
観葉植物の育て方
観葉植物の育て方を知ることはとても大事です。特に風水絡みで観葉植物を購入するのなら枯らすわけにはいきませんもんね。そんな方には、熱帯植物に関する著書を多数書かれている尾崎章さんの下記2冊をおすすめします。お手元に1冊いかがでしょうか。
著者 |
尾崎 章
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出版社 | 西東社 |
ページ | 207ページ |
サンスベリアを風水に取り入れるポイント
鋭い葉先を上向きに伸ばすサンスベリアは、風水では魔除け、厄除けの効果を持つとされています。濃いグリーンの葉が勢いよく上に伸びる様は、緑の炎が燃えるようで魔を寄せ付けない雰囲気があります。
サンスベリア|運気を上げるための置き場所
健康運アップの方角・場所
サンスベリアは条件がいいと10年から20年程長く生きるそうです。子株が地面からすくすくと伸びて増えていくことから、健康運をアップさせる効果があるとされています。トイレは不浄とされる場所で、悪い気が溜まりやすくなっています。トイレに溜まった悪い気をサンスベリアが払うため、家族の健康運が上がります。サンスベリアをトイレに飾ることで、悪い気を浄化してくれます。風水的な意味だけでなく、サンスベリアには空気を清浄化する力もあるので、湿気が溜まりやすいトイレの空気も綺麗にしてくれます。トイレはスペースが限られていますが、サンスベリアにはミニサイズの品種もあるので安心です。悪い気を外に出すためにもトイレは窓を開けて換気を行いましょう。風水効果を上げるためにも定期的な換気をおすすめします。
邪気払いの方角・場所
サンスベリアの特徴である鋭く尖った葉は、邪気を払い、悪い気を浄化してくれます。人の出入りと共に気を出入り口でもある玄関にサンスベリアを置くことで、悪い気が入り込むのを防いでくれます。さらに、陰の気が強いと言われる北東と南西の鬼門にサンスベリアを置けば、その強いパワーで邪気を払ってくれます。風水の効果をさらに発揮するためには、玄関を明るくする必要があります。明るい照明を使用するだけでなく、サンスベリアの鉢植えのカラーも明るいものにしましょう。玄関は多くの人が出入りする場所なため、動線を邪魔するような配置は避けましょう。スペースに対して大きすぎる植物を置くと風水の気の流れまで妨げてしまいます。
サンスベリアのおすすめランキング3選
【第1位】ミニサンスベリア
人気の高いサンスベリアを白玉砂利の入った可愛い丸い形の容器でお届けします。ハイドロカルチャーを使用しているので、清潔なのでキッチンやデスクなどにもおすすめです。
サイズ | 高さ:約12~15cm 横幅:約7~8cm 奥行き:約7~8cm |
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【第2位】サンスベリア7号
70cm〜80cmのサイズのサンスベリアをロングスクエア鉢に入れてお届けします。管理方法のメモもついているので、初心者でも安心して育てることができます。
サイズ | 商品全体の高さ:約70~80cm 陶器鉢の高さ: 約41cm/幅: 約19cm |
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【第3位】サンスベリア4号
30cmサイズのサンスベリアを陶器鉢に入れてお届けします。開運パワーの強いサンスベリアは贈り物にも最適です。丈夫で管理も簡単なため初心者でも元気に育てることができます。
サイズ | 幅12cm、高さ30cm |
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まとめ
鋭い葉がスタイリッシュなサンスベリアは、どんなお部屋にも合わせやすいインテリアアイテムとしても人気があります。さらに家の中の陰の気を陽の気に変えてくれる絶大なパワーを持っています。玄関や鬼門にサンスベリアを飾って、邪気を払い開運生活を始めましょう。