まるで今にも土から抜け出して走り出しそうな足のような気根がユニークな見た目のガジュマルは、「幸せを呼ぶ木」として人気があります。縁起のいい観葉植物として店頭でよく見かけるので、手に入りやすい植物です。
この記事では、金運をアップさせるというガジュマルの風水効果と育て方、インテリアに取り入れるポイントなどをまとめてご紹介します。
風水おすすめ観葉植物32選
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ガジュマルってどんな観葉植物?
東南アジア・台湾・オーストラリア・インドで自生しているクワ科の植物です。日本でも沖縄に自生しています。
ガジュマルの花言葉
土から這い出してきそうな勢いの気根を持つガジュマルの花言葉は、まさに「健康」です。気根をどんどん伸ばして大きくなる様を表していますね。常緑高木のガジュマルは、薄黄色のツボ状の小さな花が集まって咲きますが、花自体は果実の中に隠れているので、実際には簡単に目にすることはできません。
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ガジュマルの種類4選
ガジュマルは世界に約800種あり、日本には20種の園芸品種があります。中でも育てやす流通が多いものを紹介します。
①シダレガジュマル


シダレガジュマル
光沢のある明るい緑の葉を持ち、高さが10〜20mもの高木になる品種です。別名をベンジャミンゴムノキと言います。
②斑入りガジュマル


斑入りガジュマル
光沢のある厚めの葉を持ち、斑が入る葉が特徴の品種です。
③オウゴンガジュマル


オウゴンガジュマル
小型の品種です。日当たりの良い場所に置くと黄金色の美しい葉になります。
④パンダガジュマル


パンダガジュマル
葉が丸みを帯びていて、厚みがあるのが特徴です。名前も見た目も可愛らしく人気です。
ガジュマルの育て方
日光を好むガジュマルを元気に育てるには、明るい場所が最適ですが、耐陰性があるので半日陰でも丈夫に育ってくれます。寒さは少し苦手なので、越冬させるには7〜8度以上の温度が必要です。ガジュマルが好む温度は20〜30度です。ガジュマルは見た目と違って意外と神経質な植物です。環境に適さずにストレスを感じると葉が落ちてしまいます。その場合は、暗過ぎないか、根が湿り過ぎていないか、葉が乾燥し過ぎていないか、寒過ぎないかという4点をチェックしてみてください。
水やり
生育期になる4月から10月は、土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。 葉水もしてあげると艶のある元気な葉が保てます。冬は逆に乾燥気味に管理します。完全に土が乾いてから数日後に水やりするスパンで管理しましょう。
肥料
基本的には肥料は必要ありません。肥料をあげるとしたら4月と9月に化成肥料をあげましょう。
増やし方
3節程度にハサミでカットし、切り口から出る白い樹液を水で洗い流して挿木することで増やすことができます。
ガジュマルのインテリア取り入れポイント
室内では窓越しに日光が当たる場所がおすすめです。耐陰性があるので、薄暗い部屋以外なら場所を問わず飾ることができます。日光が届かない場所に置くときは、室内照明で明るさを保つように気をつけてあげましょう。小さいサイズの品種もあるので、可愛い鉢でテーブルなどに飾ることもできます。
観葉植物の育て方
観葉植物の育て方を知ることはとても大事です。特に風水絡みで観葉植物を購入するのなら枯らすわけにはいきませんもんね。そんな方には、熱帯植物に関する著書を多数書かれている尾崎章さんの下記2冊をおすすめします。お手元に1冊いかがでしょうか。
著者 |
尾崎 章
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出版社 | 西東社 |
ページ | 207ページ |
ガジュマルを風水に取り入れるポイント
風水では、植物の葉の形、成長の仕方などによって様々な得られる効果もつが違います。光沢のある丸みのある葉が密集する植物は金運アップの効果をもつとされています。見た目からもわかる通り、生命力の塊のようなガジュマルは新芽をどんどん出してたくさんの丸い葉をつけるので、「富が集まり増えていく」としてとても縁起がいい植物とされています。丸い葉のガジュマルは、気分を落ち着かせるので、リラックス効果が高いと言われています。
沖縄ではガジュマルにキムジナーと呼ばれる子供の精霊が宿るという言い伝えがあります。キムジナーに好かれた家は豊かになるとされています。ハリーポッターに登場するマンドレイクの根は赤ちゃんみたいで、成長したマンドレイクの根の悲鳴を聞くと死に至るとされていましたが、ガジュマルとマンドレイクは見た目が似ていますし、沖縄の言い伝えもわかる気がしますね。
ガジュマル|運気を上げるための置き場所
金運アップの方角・場所
風水では邪気が溜まりやすいとしてトイレは、気をつける場所の1つです。水の気が強く、汚れや匂いは運気を低迷させる原因となります。ガジュマルは水の気を調和し、邪気を払うパワーがあるので、トイレに留まった悪い気を払い金運を上げる効果が期待できます。もちろんガジュマルをただ飾れば、金運が舞い込むという虫の良い話ではありません。運気は綺麗で清潔なところに巡ってきます。トイレをいつも綺麗に保ち、ガジュマルのお世話に手をかけて元気に育てていると風水のパワーが高まるということを忘れてはいけません。
風水では、ガジュマルの丸い葉は北と相性が合うとされています。北に置くことで金運アップ、恋愛運アップが見込めます。
風水では西は、金運、恋愛運、商売運を司るとされています。西にガジュマルを置くことで予定外の収入アップがあったり、お金の回りがよくなります。商売をしている方は、西に大きめの鉢に入れた元気のいいガジュマルを置くといいですね。
玄関は、運気が出入りする場所として風水は重要な場所として位置付けられています。人間関係の調和をとるガジュマルを玄関に飾ると、人間関係運のアップだけでなく、金運アップも期待できます。ただし、ガジュマルの風水効果もガジュマルの元気があってこそです。日光を好むガジュマルに、玄関は少し厳しい環境の場合があります。暗めの玄関ならば、照明がよく当たる場所に置くなどの工夫が必要です。
家族運アップの方角・場所
家族が集まるリビングは、大型家電も集結して陽の気が溢れ気味になりがちです。そこで陰の気を持つガジュマルをリビングに置くことで、気の調和が取れるようになります。家族の気が落ち着けば、家庭内の揉め事も減り、明日への活力を充電できますね。
健康運アップの方角・場所
1日の疲れを癒す寝室を良い気で満たし、安眠できれば元気になることは想像がつきますね。リラックス効果があるガジュマルの風水効果をさらに上げるには、心を沈める青系の鉢と組み合わせるといいでしょう。
ガジュマルのおすすめランキング3選
【第1位】ガジュマル マーブル鉢カバー付き
オシャレなマーブル模様の鉢カバーに植えられたガジュマルです。鉢を含めて30cmほどの大きさなので、ギフトなどにいかがでしょうか。
サイズ | 鉢サイズ:Φ10cm×H12cm 観葉植物サイズ:3号苗 全高:約25cm(生物ですので個体差があります) |
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【第2位】ガジュマル6号スクエア鉢
金運アップ効果のあるガジュマルを黒砂利とハイドロカルチャーでシックな鉢植えにしています。土を使っていないので、テーブルやキッチン、デスクなど、場所を選ばずに飾ることができます。
サイズ | 7.5 x 7.5 x 20 cm |
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【第3位】曲がり仕立てガジュマル
金運アップが見込める幸せの木のガジュマルを曲がり仕立てでお届けします。見た目がユニークなガジュマルをさらに曲がり仕立てにしているので、存在感がアップしています。
サイズ | 商品全体の高さ(鉢含む): 60cm~80cm前後 陶器鉢: 高さ約36cm 幅約21cm |
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まとめ
あまり観葉植物に興味のないという方にも、1つとして同じフォルムにならないガジュマルは、ユニークで飽きないのでおすすめです。しかも飾ると金運がアップすると聞けば、置かない手はありません。育てやすく丈夫なガジュマルは、観葉植物初心者にこそ取り入れて欲しい、風水アイテムです。