運気を上げたいと風水を生活に取り入れる方は多いと思います。その一方で、風水に苦手意識を持つ方も少なからずいることも確かです。風水に抵抗感を持つ人は、風水的にいいとされる方角に変な置き物を置くと誤解しているかもしれません。観葉植物が風水効果を生むとしたらいかがでしょうか。抵抗なく生活に取り入れることができますね。
この記事では、「幸福の木」ともいわれるベンジャミンを使って運気を上げる方法についてご紹介します。風水を避けていた方も是非参考にしていただきたいです。
風水おすすめ観葉植物32選
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観葉植物好きにおすすめの本・図鑑
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ベンジャミンってどんな観葉植物?
まるで三つ編みのような幹にアフロヘアのような葉を持つユニークな見た目のベンジャミンは、クワ科イチジク属の常緑樹です。和名はシダレガジュマルです。丸い形の葉を持つベンジャミンは、風水から見ると気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。さらに、NASAでも実証された優れた効果があります。それは、シックハウス症候群の原因物質である、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンの除去に効果を発揮するという特徴です。風水効果もあり、自然の植物で室内の有害物質を取り除け、インテリアにもなるベンジャミンはおすすめの観葉植物であることは間違いありません。
ベンジャミンの花言葉
ベンジャミンには多くの品種があり、それぞれに違いがありますが、品種全般を指して「永遠の愛」という花言葉があります。ベンジャミンは、「友情」「信頼」「結婚」などの明るいイメージが多く、「幸運の木」としてプレゼントにも最適です。
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ベンジャミンの種類6選
ベンジャミンにはいくつか品種があり、どれも人気の観葉植物です。育て方に大きな違いはありません。丈夫で育てやすいので、初心者にもおすすめです。代表的なもの、人気のものを少しご紹介します。
①フィカスベンジャミナ


フィカスベンジャミナ
ベンジャミンの代表格といえば、三つ編みされた幹にまあるい葉がアフロヘアのように密集して生えているフォルムが特徴のフィカスベンジャミナでしょう。光沢があり濃い緑の葉が目印です。実は、よく見る三つ編みの幹は、自然に三つ編みになるのではなく、販売する際に柔らかい幹を編んでいるのです。
②ベンジャミンバロック、ベンジャミンシタシオン


ベンジャミンバロック、ベンジャミンシタシオン
ベンジャミンバロックは、最近人気の新しい品種のベンジャミンです。深い緑の葉がくるくると巻いたフォルムが魅力的です。バロックよりも葉が大きく、緩やかなカーブを描く葉を持つのが新品種のシタシオンです。
③ベンジャミンスターライト、ゴールドプリンセス


ベンジャミンスターライト、ゴールドプリンセス
ベンジャミンスターライトは、突然変異によって大きな白い斑が入った葉を持つベンジャミンです。寒さ、日陰に弱いため、育てる際は、他のベンジャミンよりも気を配る必要があります。同じく突然変異により生まれたゴールドプリンセスは、スターライトより控えめな白い斑が入っています。
④ベンジャミンヌダ


ベンジャミンヌダ
ベンジャミンヌダは、他の品種よりも肉厚な葉を持ち、枝が下向きになりやすい特徴があります。耐寒性、耐陰性に優れ、葉が落ちにくいのでお手入れが簡単です。
⑤ベンジャミン・ラブリー


ベンジャミン・ラブリー
通常のベンジャミンよりも葉が小さく、可愛らしいサイズです。ベンジャミンの中でも育てやすい品種となります。
⑥ベンジャミン・ナターシャ


ベンジャミン・ナターシャ
葉が細長く少し丸まっている形が特徴的です。葉の大きさも小さめとなっています。
育て方のポイント
ベンジャミンは日当たりの良い場所を好みます。室内でも屋外でも育ちますが、長時間の直射日光は避けましょう。室内では、窓際に置いてあげるといいでしょう。耐陰性が高い品種もあるので、日光が当たりづらい部屋でも育成できます。ベンジャミンの育成には水はけの良い土を使用しましょう。赤玉土小粒5:ピートモス3:パーライト2に比率で土を配合すると室内でも清潔に育成できます。乾燥には弱いので、エアコンの風が当たらないように気をつけてください。耐寒温度は5度ほどです。
ベンジャミンは環境の変化には注意が必要です。同じ室内でも頻繁に置き場所を変えると、ストレスがかかり落葉してしまうことがあります。環境に慣れれば収まりますが、風水的に見て効果が期待できる置き場所が決まったら、そっとしておきましょう。ベンジャミンの育成期は春から秋になります。育成期には底穴から水が溢れるくらいたっぷりと水を上げてください。夏場は毎日水をあげるくらいのペースでも大丈夫です。停滞期に入る冬は、表面の土が乾いてから水やりをします。この時期に乾燥気味に育てることで強くなります。
8号鉢以上の大きなものは、株を引き締めるために日光によく当てましょう。柔らかい幹を数本編み込んでいくフォルムが特徴ですが、幹を捻ったベンジャミンは特に日光を当てましょう。
観葉植物の育て方
観葉植物の育て方を知ることはとても大事です。特に風水絡みで観葉植物を購入するのなら枯らすわけにはいきませんもんね。そんな方には、熱帯植物に関する著書を多数書かれている尾崎章さんの下記2冊をおすすめします。お手元に1冊いかがでしょうか。
著者 |
尾崎 章
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出版社 | 西東社 |
ページ | 207ページ |
ベンジャミンの編み方・ねじり方のポイント
三つ編みのような幹は、ベンジャミンの特徴です。実はベンジャミンの幹は、自然とねじれるわけではありません。ある程度大きく育った状態で販売されたもの以外は、自分で手をかける必要があります。その方法をご紹介します。
- 挿木などをしていくつかの苗を育てておきます。編み込むためには同じ長さ・太さであることが重要ですので、同じタイミングで育てましょう。途中に生える葉・脇芽は切り落としておきます。
- それぞれの苗を取り出し、根の間にある土を落として、編み込んでいく苗をひとまとめにします。
- 成長を考えた大きさの鉢にまとめた苗を入れて、下から三つ編みの要領で編み込んでいきます。この時に、真ん中に支柱を立てて巻いていくようにすると作業がスムーズにできます。
- 成長するにつれて葉が真ん中に密集してきますので、見栄えがいいように剪定しましょう。
ベンジャミンを風水に取り入れるポイント
風水効果の高いベンジャミンを購入したら、上げたい運気にあっわせて置き場所を変えましょう。
ベンジャミン|運気を上げるための置き場所
金運・愛情運アップの方角・場所
仕事に集中できるようになれば、作業が捗り、ミスをなくすことができます。気持ちを落ち着けるパワーがあるベンジャミンをデスク周りに置くと集中力が高まります。仕事がうまくいけば自ずと金運がアップします。樹木としても大きく育つベンジャミンをデスク周りに置くと、目隠しや防音の役割も果たしてくれます。人間関係を良くしたい時は、東南にベンジャミンを置くと効果が見込めます。
ベンジャミンを寝室に置くと、気持ちが落ち着き、ゆっくりといい睡眠が取れるようになります。丸みのある葉を持つ観葉植物は金運アップにつながります。丸い葉を持つ観葉植物はさまざまありますが、ベンジャミンは最大級のパワーを持っています。愛情の気が強いベンジャミンを寝室に置くと、夫婦の関係にもいい影響を与えます。お互いに疲れてしまっても、ベンジャミンの風水効果でリラックスでき、思いやりの心で接することができそうですね。さらにリラックス効果を上げるために、ベンジャミンは北の方角におきましょう。ただし、北は「人間関係が冷えやすい方角」でもあるので、それを補うために赤やピンクなどの暖色系の鉢カバーを履かせるなどの工夫も必要です。
家族運アップの方角・場所
風水から見ると陰の気を持つベンジャミンを、家電や人が集まり陽の気が溜まりやすいリビングに置くと、気のバランスを保つことができます。ベンジャミンを家族が集まるリビングに置くことで、家全体の気の流れがよくなり、家族が穏やかな気持ちで過ごせるようになります。さらに、シックハウス症候群の原因物質まで吸収してくれます。さまざまなエネルギーが密集するリビングの気の流れを整え、空気を清浄化するベンジャミンを置けば、笑顔あふれる家族の時間が増えますね。
ベンジャミンのおすすめランキング3選
【第1位】フィカスベンジャミナ5号ニコル
風水効果も期待でき、インテリアとしても人気の高いベンジャミンです。斑入り品種のニコルは置くだけでお部屋が明るくなります。5mほどの大きさです。
サイズ | 鉢:5号 |
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【第2位】ベンジャミンバロック3.5号〜4号
くるくるとした可愛い葉が魅力で、ベンジャミンの中でも人気の品種バロックです。4号ほどのサイズでお届けし、麻布でアレンジした鉢に入っているので、すぐにお部屋に飾ることができます。
サイズ | 鉢底から全長約30~35cm |
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【第3位】陶器鉢植え、ベンジャミン7号
120cmまで育った立派なベンジャミンがスタイリッシュな陶器の鉢に植えられた状態で届きます。一から育てる手間がいらないので、届いたらすぐにお部屋のアクセントとして活用できます。
サイズ | 商品全体の高さ:約90cm~120cm前後 陶器鉢: 約35cm 幅:約21cm |
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まとめ
丸い葉のベンジャミンは、風水的に陰の気を持ちリラックス効果がある観葉植物です。長年親しまれているベンジャミンですが、近年は新しい品種が多く出回り、人気も高まっています。リラックス効果のあるベンジャミンを生活に取り入れて、運気を上げていきましょう。