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配置図とはどんな図面?記載されている内容とその役割

図面の種類 配置図とは 図面の種類

建物を建てる時には、敷地が必要です。建物を設計する上で敷地と建物の関係性はとても重要で、切っても切り離せない一対のものです。その敷地のどこに建物を配置するのか?どの方角に向けて建てるのか?道路との関係性は?隣の敷地とはどれくらい離れているのか? etc・・・建物の配置を表す「配置図」とはどのようなものなのでしょうか?下記に説明していきます。

 

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配置図からわかること

「配置図」は簡単に言うと敷地の形状、道路の幅員と位置、敷地における建物の位置、方位などが記されています

配置図

建物を建てる際にまず敷地ありきになるので、どれくらいの大きさでどのような形状になっているのかによって配置箇所を検討する必要があります。

敷地周辺状況
・道路がどの方角にあるのか
・隣地境界線はどこにあり、隣地には住宅があるのか
・店舗か、企業か
・畑か、田んぼか
・南向きに部屋が確保できるか
・日当たりや採光に有利な条件か etc.

こうした条件によって配置を検討する必要があります。

また、建物の外構にかかわる部分も配置によって変わります。

建物の外構廻りの検討
・アプローチをどこにもってくるか
・植栽をどこに配置するか
・駐車場・駐輪場はどこか
・物置は置くのか
・隣地との境界はどうするか
・室外機はどのあたりに配置できるか etc.

建物のインフラにも影響します。

建物のインフラ経路の検討
・雨水排水経路
・電気の引き込み経路
・ガス引き込経路
・水道引き込み経路
・電話/通信関係の引き込み経路 etc.

インフラをどのように確保するのかが検討できます。

配置図の役割

配置図は建物の配置を検討する上でとても重要な役割を果たします。

建物の配置は建物自体の住宅環境が大きく変わる要因なので、上述したような様々な情報が検討できるということです。

なので、住宅を建てるというときはこれらのことを踏まえて検討すると、どこに配置したら良いのかを考えやすくなるのではないでしょうか?

 

図面22種類の特徴・読み方

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