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外構図とはどんな図面?記載されている内容を解説

「外構図」とは建物の外部廻り、前面の道路境界線、隣地との境界線までの仕上がりを表現すると共に雨水をどう処理するか、配管を埋設する場合は汚水配管やガス、給水配管など埋設配管ルートと干渉しないようにするなど検討し、表現しなくてはならないとても重要な図面です。

建物の外部廻りは塀や門、庭、植栽、駐車場、駐輪場・・・等々建物の外観に合わせて建物がどう見えるかを彩るものです。いくら建物の外観が美しく素晴らしいものであったとしてもそれに合う外回りでないとその建物自体の印象も下がるでしょう。

逆に建物に見合う外廻りをうまく建物と調和させた外構に仕上げることで建物と外構とが相乗効果によりとても見栄えのする印象を与えます。

また雨水を処理する勾配の検討等々その外構廻りの仕上げと同時に検討する必要があります。
そのためには図面により配置や仕上がり高さを表現しなければなりません。

そのような「外構図」とはどのようなものなのでしょうか?

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外構図で表現されるもの

外構図では以下のものが表現されます。

外構図で表現されるもの
⓪ 外部廻りの各箇所のレベル
① 敷地境界線
② 植栽の配置
③ 塀や門扉
④ 駐車場や駐輪場
⑤ アプローチ
⑥ 散水栓
⑦ 外部コンセント
⑧ 雨水排水溝やマンホール等

外構図のサンプル

⓪外部廻りの各箇所のレベル
外部廻りから建物フロアのレベルの基準は道路面にあるマンホールの天端をGL±0として
ベンチマークとすることが多いようです。

GL±0を基準としてそこから建物に向けてレベルを上げていきます。

雨水を処理するために建物から道路面に向けて勾配を取る必要があります。勾配が逆であったりフラットになってしまうと雨水が溜まってしまいます。そのためにそれぞれのポイントでレベルを決めて表示する必要があります。

①敷地境界線
前面道路との境界線、隣地との境界線まずどこからどこまでで外構を仕上るかです。


②植栽の配置
緑を配置することで良い印象を与えます。

ただ、植栽を多くすればよいというものではありません。
植栽にはメンテナンスが必要であり、怠ると枯れたりうまく育たなかったり、逆に育ちすぎて建物の邪魔になったり閉鎖的になってしまったりすので、配置や数量、種類には注意が必要です。

③塀や門扉
隣地や道路と自分の敷地との区分けをするものです。塀を高くしすぎたりすると高圧的になり外部との遮断性が大きくなります。

逆にオープンにすると開放的にはなり外部とのつながりある連続的な空間となりますが、セキュリティやプライバシーの面では注意が必要です。

その敷地と隣地との関係性を重視して検討していく必要があります。

④駐車場や駐輪場
カーポートやサイクルポート等が必要であればそれも配置します。
これも配置や大きさには注意が必要です。設計上は駐車場は奥行5m x 幅2.5mで配置しますがそこまでの動線やどう配置するかによって車が


⑤アプローチ
道路から敷地に入り、玄関までの動線です。スロープや階段など高さによって調整します。


⑥散水栓
植栽への水やりや洗車など様々な場面で必要になると思われる散水栓。配置は要検討です。


⑦外部コンセント
何かと外部にあると便利です。庭でBBQしたり、DIYで加工したり。

最近は将来用に電気自動車への充電用としての設置もあります。 

⑧雨水排水溝やマンホール等
雨水を処理する溝、会所ます、等々。

※外構図には表現されないことが多いですが、汚水マンホール、給水止水栓、都市ガスのメーター、電気、電話、通信の引込柱など、外構を検討していく上ではこれらも合わせて計画しておく必要があります。
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構図のまとめ

「外構図」とは
建物の外部廻りを植栽や土間の仕上材などで建物との調和を図り見栄えをするものに仕上るため表現する図面
建物と外部との連続性やプライバシー、セキュリティー等を検討し計画するための図面
雨水を処理するため道路面までの高さを決め適切に排水するための図面

工事のタイミングとしては一番最後に実施する外構工事ですが、実はこれらは早めに計画しておく必要があるのです。

建物の外部とはいえとても重要な図面であるといえます。

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