厄年は3年間続くことはご存知ですか。本厄の翌年は、後厄といいます。男性は数え年で26歳43歳62歳、女性では20歳34歳38歳62歳が後厄にあたります。本厄が終了すると、多くの人はホッとするでしょう。ですが、厄は、本厄終了と同時にスッキリ無くなるわけではありません。本厄を中心に、前厄から始まり後厄を終えて徐々に厄が明けていきます。
ですから、後厄は厄を終息させる大事な期間といえますね。「厄晴れ」とも言われる後厄の1年をどのように過ごせばいいのかについてご紹介します。
※このサイトは広告が含まれております。リンク先の他社サイトにてお買い求めの商品、サービス等について一切の責任を負いません。
後厄について
3年間続く厄年を締める1年として、本厄の翌年の1年を後厄と言います。「厄晴れ」とも言われるこの1年は、さらに体調や環境の変化に気をつけて人気を開いていく大事な年になります。
2024年 後厄早見表【男性・女性】
後厄は、本厄の翌年にあたります。男女ともに、数え年で計算します。早見表を用意しましたので、ご確認下さい。
男性 | 女性 |
---|---|
1999年 平成11年生 |
2005年 平成17年生 |
1982年 昭和57年生 |
1991年 平成3年生 |
1963年 昭和38年生 |
1987年 昭和62年生 |
ー |
1963年 昭和38年生 |
2024年に後厄を迎える有名人・男性
26歳
- 堀米雄斗 1999年1月7日
- 神尾楓珠 1999年1月21日
- 永瀬廉 1999年1月23日
- 高橋海人 1999年4月3日
- 岡田健史 1999年5月12日
43歳
- 櫻井翔 1982年1月25
- 向井理 1982年2月7日
- 藤原竜也 1982年5月15日
- 相葉雅紀 1982年12月24日
- 小栗旬 1982年12月26日
62歳
- 松重豊 1963年1月19日
- 浜田雅功 1963年5月11日
- 唐沢寿明 1963年6月3日
- リリー・フランキー 1963年11月4日
- 寺島進 1963年11月12日
2024年に後厄を迎える有名人・女性
20歳
- 鈴木梨央 2005年2月10日
- ニナ 2005年2月27日
- 岡村ほまれ 2005年5月9日
- 山崎天 2005年9月28日
34歳
- 波留 1991年6月17日
- 柏木由紀 1991年7月15日
- 山本美月 1991年7月18日
- 松井玲奈 1991年7月27日
- 高畑充希 1991年12月14日
38歳
- 井上真央 1987年1月9日
- 長澤まさみ 1987年6月3日
- 木村文乃 1987年10月19日
- 渡辺直美 1987年10月23日
- 倉科カナ 1987年12月23日
62歳
- 松本奈緒美 1963年1月13日
- 片桐はいり 1963年1月18日
- 香坂みゆき 1963年2月7日
- 未知やすえ 1963年8月7日
- 麻生祐未 1963年8月15日
後厄はいつまで続くの?
厄年は後厄の1年が終われば、全て終了となります。後厄は、翌年の節分までとされています。年末で終了とならないのは、数え年と関係があります。旧暦では2月3日の節分が新年とされていました。ですから、後厄は翌年の2月3日に終了するのです。
後厄の過ごし方
前厄、本厄に注意して過ごしても、後厄で気を抜いてしまわないように最後まで注意が必要です。前厄、本厄に抑えていた反動で後厄でハメを外してしまう方もいます。後厄は、仕事や家族に影響が出やすい年でもあります。より一層の気持ちの引き締めが大事です。
後厄にはお礼参り
後厄には、無事に厄年を終えたことへの感謝を込めて、お礼参りに行くといいでしょう。厄払いを受けたところへお礼参りするのが一般的です。無事に厄年を過ごせた報告と感謝をお伝えしましょう。お礼参りすることで、厄年を無事に終えたということにもなり、自身の気持ちの区切りも付けやすいです。
お礼参りの時期
お礼参りは厄払いの1年後に行う方が多いようです。厄払いを受けたところに行くのが基本ですが、無理な場合は別のところでも良いでしょう。また、厄払いを行なっていない方も、厄年を無事に終えた感謝の気持ちを伝えるためにお礼参りしてもいいです。お礼参りの時期や場所にこだわるよりも、無事に過ごせた感謝を伝えることが重要です。
厄払いで頂いたお札やお守り
厄払いで頂いたお札やお守りはどうしていますか?それらは、厄を避けるために自身の身代わりになってくれたものです。厄年を終えたら、感謝とともに頂いたところに納めましょう。神社仏閣に、納札所や回収箱が設置されているので、お札参りの際に持参して納めます。頂いたところではないところに納める場合は、注意が必要です。宗派が違ったり、受付方法が異なることもあります、必ず確認して失礼のないようにしましょう。
「厄払い・お祓い」の服装の決まり
後厄にも厄払いやお祓いに行くという方もいるでしょう。その際の服装についてご紹介します。
「厄払い・お祓い」の服装 男性
本厄の時の厄払いと同様に、襟付きのシャツ、ジャケット、スラックスというスタイルがおすすめです。神聖な場所なので、デニムやジャージは避けてください。派手な柄物やカラフルすぎるものよりも、シックな装いにしてください。迷う方はスーツにすれば問題ありません。
「厄払い・お祓い」の服装 女性
女性の服装は本当に迷ってしまいます。セミフォーマル用のワンピースに、ジャケットやカーディガンを羽織るといいでしょう。派手な柄物やカラフルすぎるもの、肌の露出が多いものは避けてください。靴を脱ぎますので、サンダルを着用しているときでも必ずストッキングを着用してください。スカート丈は短くなりすぎないように気をつけましょう。
厄除けアイテム
後厄が終了するまでの心の支えとして、厄除けアイテムを活用するのもいいですね。お守りのように常に身につけておけるオシャレな厄除けアイテムもあります。下記に紹介しますので、参考にしてください。
まとめ
後厄を終えれば、3年にわたる厄年も終了です。厄明けが待ち遠しいですが、本厄を終えた安堵感で気が緩みがちなるのが後厄の1年です。何事も「終わりよければすべてよし」と言われるように、最後の締めくくりが最も重要です。たとえ、本厄で災難があったとしても後厄を無事に過ごせたら、「厄晴れ」というポジティブな気持ちになれます。後厄は、今後の人生の出発点になる年です。自身の周りの方や全ての環境に感謝して、厄年を最高の形で締めくくりましょう。