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横すべり窓 | 間取り図や図面記号の意味を写真付き解説

横すべり窓の記号

横すべり窓の記号
(よこすべりまど)

横すべり窓とは窓枠の左右にあるレールに沿って開閉させる構造になっている窓を指します。「横滑りだし窓」とも言います。窓が建物の外側にせり出し庇(ひさし)のような形状になるのが特徴です。

横滑り窓はトイレや浴室、洗面所など狭く湿気が籠りやすい部屋に多用されていますが、これは窓を開ける角度の調節が容易なメリットがあるためです。室内の温度や湿度の微調整を行うには窓の開閉の角度調節が容易な横滑り窓が最も向いています。また、横すべり窓は外部からの視界を遮りながら換気用の空間を確保できるので第三者に室内を覗かれるリスクを減らして室内環境を良好に保つことができます。

窓としての開口率が高いのでよく排煙窓としても採用されます。排煙の開口面積は建築基準法上 その室の床面積の1/50以上と規定があります。さらに天井から80cm以内が排煙の有効面積として認められるということです。横すべり窓は横長の形状で設計することで高い箇所に設置することが可能となります。従って天井から80cm以内の部分の排煙有効面積をクリアすることが可能になるということです。

横すべり窓

横すべり窓

横すべり窓

横すべり窓

メリット
開口率が高い
横すべり窓はサッシの開口部分がほぼ開口面積として確保できるということです。開口角度にもよりますが、開口率が高いということがメリットです。前述しているように排煙窓として採用されることが多いのもこのためです。

雨天時でも雨水が入りにくい
開口時には外部に突き出したような形状となるため庇のような役割をするため雨天時に開放していても雨水が入りにくいというメリットがあります。ただ入りにくいだけであり完全に入らないということではないということは認識する必要があります。

採光が確保しやすい
横すべり窓は設計上、横長に計画することが多いため室の天井付近の高い部分に設置することが可能です。よって高い箇所から光を取り込むことができるということです。採光は高い箇所から取り込むことで有利に働きます。

デメリット
外部スペースに注意!
横すべり窓は外部に突き出して開くため建物の外側にスぺースが必要です。隣地境界線付近に接近して建物を計画した場合は越境する可能性も考慮して設計する必要があります。

メンテナンスコストがかかる
高所に設置した場合はオペレーターという窓を開閉する機構を設置することが多いのですが、その場合その部分が破損した場合に修理する費用が高額であるということです。またこのような構造の場合は不具合が発生することが多少なりともあるということです。

 

横すべり窓

横すべり窓の記号

横すべり窓の間取図・図面記号のイラスト

実際の写真

横すべり窓
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