MBR | 間取り図や図面記号の意味を写真付き解説

マスターベッドルーム。「主寝室」を表します。洋室のうち最も広いものを主寝室と呼ばれます。住宅でよく使われる略語で夫婦の寝室のことを示します。

Master Bed Room の略でMBRになります。間取り図内での表記記号もMBRが一般的です。

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MBRの広さ

主寝室の広さとしては７～8畳以上が一般的です。

6畳以下になってくるとダブルベッドを置く場合であればまだ圧迫感は少ないですが、シングルを2つ置きたい場合は8畳以上ないとベッドを置くだけで他に何も置くスペースがありません。また、かなり狭く圧迫感を感じます。

ですが、寝るだけと割り切った場合はそこまで不自由は感じないでしょう。

主寝室の役割として最も重要なことは「十分に睡眠がとれるか」であることを忘れてはいけません。睡眠は人間の健康を維持する上で最も重要な事であるといっても過言ではありません。よって、自分の中でMBR（主寝室）をどのような位置づけにするかによって広さは変わります。

ウォークインクロゼットと隣接

MBRにはウォークインクロゼット等の大型収納も隣接させているのが一般的です。

なぜなら、

以上のような利点があるためMBRとウォークインクロゼットを隣接させているのです。

MBRの間取り

MBRで大事なことは間取りのどこに位置付けるかです。そして、以下の2点に十分配慮して検討する必要があります。

よって間取りとしては、

この3点に注意して間取りを決めることをおススメします。

間取図の英語・略語表記を一覧でまとめた記事でも紹介してます。

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