占い・占い師の資格一覧とおすすめの通信講座7選を徹底比較

占い師として働くのに必ず資格を取得する必要はありませんが、占術など知識を取得すると相談の幅が広がります。そこで、おすすめなのが占術の資格取得です。今回は、占いの資格取得のメリットや占いの資格一覧、資格取得のためのおすすめの通信講座7選を紹介します。占いの資格を取得し、相談の幅を広げましょう。

 

　　

 

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占いの資格取得のメリット

占い師になるには、資格がなくてもできるので、資格を取得しなくてもいいのではないか、と思う人もいるでしょう。しかし、占いの資格を取得するとさまざまなメリットがあるんです。資格取得のメリットについて紹介します。

 

相談者から信頼される

資格取得の1番のメリットは、相談者から信頼されることです。資格取得している占い師とそうでない占い師ならば、相談者は資格を取得している占い師から相談をされたいと思うでしょう。相談者は、資格を取得している占い師に対し、「知識が豊富な占い師」「信頼できる占い師」と思いますので、資格取得をした方が信頼を得られます。

 

就職に有利

占い師は、人気や実力が一番ですが、資格取得は就職にも影響します。特に、占い師の経験が少ない場合は、資格を取得していると、資格を取得していると、それがアピールポイントとなり資格を取得していない人よりも就職に有利です。

 

資格を通じてコネクションが広がる

資格取得を通じて、さまざまな人と知り合う機会が増えます。資格取得をした組織からの就職の斡旋をはじめ、占い師に弟子入りした人もいます。また、定期的に勉強会を開催している所もあるので、常に最新の情報を得られます。

 

自分自身にも活用できる

日常生活で迷ったことや悩みがあった際に他人に占ってもらわなくても、自分自身で占うことができます。すぐに実践できて生活に取り入れられる資格はとても実用的です。

 

占いの資格一覧

占いの資格には以下のようなものがあります。特に人気の高い資格と詳しい特徴も含めて紹介します。

 

資格について詳細を説明します。

 

【資格①】風水アドバイザー

風水アドバイザーは、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)の資格です。風水の基本的理解をもとに、開運へのアドバイスができるようになります。空間の気を理想的なバランスに保つ能力を持つ資格として認められており、風水占い師としての1歩となるでしょう。独学での受験はできず、JADPが認定した教育期間で勉強後、受験資格が得られます。家のインテリアの位置や配色を変えて運気アップや、引っ越しの際の家選びの際に取り入れるなど、活かせる場所がたくさんあります。

 

【資格②】風水鑑定士

風水鑑定士は、日本メディカル心理セラピー協会の資格です。風水の基礎知識だけでなく、知識をもとに住宅を鑑定する能力をもつとされています。占い師だけでなく、建築士や建築アドバイザーなども多く取得する資格で、周りの人と差をつけられることで自分の強みになります。自分で風水の教室を開いて仕事とすることも可能です。

 

【資格③】数秘術鑑定士

数秘術鑑定士とは、生年月日や性別の数字から、相手の性格や運勢を占う数秘術の専門的知識と技術力が求められるものです。数秘術とは、「数」が持つ意味から、運勢、使命、性格、才能など、あらゆることを導き出します。また、相性診断や大事なイベントの日取りを割り出すことも可能です。一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)の資格となり、指定の教育期間での勉強が必要です。

 

【資格④】パワーストーンセラピスト

その人の性格や運勢をもとに、その人にあった開運のパワーストーンをアドバイスできる資格です。宝石店や雑貨店でパワーストーン販売をされている方は特に役立つことでしょう。パワーストーンセラピストだけでは、その人を鑑定することが難しいので、数秘術鑑定士や四柱推命鑑定士などの資格と一緒に取得する人が多いです。パワーストーンセラピストも一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)の資格となり、指定の教育期間での勉強が必要です。

 

【資格⑤】四柱推命鑑定士

中国の陰陽五行に基づき、生年月日と生まれた時間から生まれ持った性格・気質や運勢を占う四柱推命の知識を用いた鑑定のスキルや、鑑定を用いたアドバイス力を鑑定する能力を持つ資格とされています。四柱推命鑑定士は、日本能力開発推進協会（JADP）の資格となっています。資格を取得するには認定教育機関等が行う教育訓練を受講後、試験を受けて合格しなければなりません。四柱推命の鑑定士は多く、人気の資格となっています。四柱推命は東洋占星術の中でも的中率が高いことから「占いの帝王」とも呼ばれています。四柱推命の鑑定士は多く、人気の資格となっています。

 

【資格⑥】手相鑑定士

手相の知識はもちろん、実際に手相占いができる資格です。日本能力開発推進協会（JADP）の資格となっています。手相から、仕事運や恋愛運、健康状態までありとあらゆる情報を読み解くことができます。手相鑑定士としての資格だけでなく、相談者の悩みも含めさまざまな知識を深めるための1つとして手相鑑定士の資格を取得する人が多いでしょう。また、手相鑑定士の資格を取得したあとは、手相占い師としてだけでなく、カルチャースクールや占いの専門学校の講師として活躍する人も多いです。

 

【資格⑦】手相リーディングマスター

手相の知識だけでなく、相談者の悩みに寄り添って悩みを聞ける資格です。日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)の資格となっています。例えば手相の鑑定結果が悪い場合、どうやったら良い方向にいくかという改善策までアドバイスできる能力が必要になります。手相鑑定士と一緒に取得すると、プロの手相鑑定士として証明されます。資格取得後、開業も可能です。手相リーディングマスターを取得するには、協会指定の認定教育機関のカリキュラムを終了後、受験資格が得られます。

 

【資格⑧】九星気学鑑定士、東洋占星術士

生まれた生年月日の九星と干支、陰陽五行を組み合わせた九星気学の知識を用いて、開運できる方位を導き出し、相談者にアドバイスできる技術を身につけるための資格です。九星気学鑑定士は日本能力開発推進協会（JADP）の資格、東洋占星術士は日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)の資格となっています。協会指定のカリキュラム終了後に受験資格が得られます。九星気学は占いの基本と言われているので、占いを始める人のステップとして資格を取得する人が多いです。

 

【資格⑨】タロットカード士

タロットカードの資格の中で最もポピュラーな資格がタロットカード士です。タロットカード士になるには、タロットカードの基本的な占い方とカードの意味を理解しておく必要があります。タロットカード士は、日本占い師協会(JFTA)が定めた資格です。カリキュラムを受ける必要がないため、独学で受験も可能です。最も取得しやすい資格と言えます。

 

【資格⑩】タロットカードリーディングマスター

タロットカードの知識に加えて、相談者からの相談内容に応じたカードの並べ方の選択や適切なアドバイスが求められる資格です。日本能力開発推進協会（JADP）の資格となっています。協会指定のカリキュラム終了後に受験資格が得られます。

 

【資格⑪】西洋占星術士、ホロスコープ鑑定士

西洋占星術士は日本占い師協会(JFTA)が、ホロスコープ鑑定士は日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)の資格です。どちらも特定の場所からその星や惑星の位置と周期をホロスコープを作って相手を鑑定する西洋占星術の歴史や知識を理解することが求められます。鑑定では運勢や性格、才能を導き出すことができ、5年先、１０年先まで読み取ることができると言われています。通信講座もありますが、どちらも独学で勉強しても、受験が可能です。

 

【資格⑫】水晶占い鑑定士、水晶占いアドバイザー

水晶占いに関する知識や水晶を用いたリーディングができる資格です。水晶占いは恋愛や仕事、健康など幅広いジャンルにおいて未来の運勢をみることができます。水晶占い鑑定士は日本占い師協会(JFTA)が、水晶占いアドバイザーは日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)の資格となります。資格取得後、占い師として働く人や自宅等で周りの人に教えることも可能です。

 

【資格⑬】夢占い師、夢鑑定士

相談者の見た夢に対し、その夢を連想した自分自身の深層心理を見抜き、そのメッセージを読み解くための能力が必要です。夢占い師は、日本占い師協会(JFTA)の資格、夢鑑定師は、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)の資格です。独学でも勉強できるところが魅力です。資格を取得すると、夢占いの鑑定に役立ちます。占いサロンの他にもカウンセリングの分野で活かせる資格です。

 

【資格⑭】ルーン占い師

ルーン占いとは、古代文字ルーンを使って文字の意味を読み解き、運勢を占うものになります。ルーンの歴史やルーン占いの占い方、ルーン占いを行う上で必要な道具、ルーン占いの種類などルーン占いの基本的な知識が求められます。日本占い師協会(JFTA)の資格です。独学でも勉強できますし、通信講座も多数行われています。

 

【資格⑮】ルーン文字リーダー

ルーン占いの中でも最も人気のあるルーンストーンを使用したリーディング方法の使い方や読み取り方が求められる資格です。ルーン占い師と同時に取得するとさらにルーン占いの知識が深められます。ルーン文字リーダーは、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)の資格です。通信講座の中には、講義終了後に資格が取得できるものもあります。

 

【資格⑯】メンタル心理カウンセラー

相談者の気持ちに寄り添う占い師になるために、メンタル心理カウンセラーの資格を取得する人も多いです。心理学とカウンセリングスキルの両方の専門知識を学び、相談者の問題解決への糸口を導き出します。日本能力開発推進協会（JADP）の資格で、協会指定の講座を受講する必要があります。メンタル心理カウンセラーは、占い師以外にもさまざまな職種に役に立ちますので人気が高いです。ストレス社会の現代には最適な資格です。医療、福祉、教育、営業、接客、身近な人間関係と幅広く活用できる一生モノのスキルといえます。

 

　　

占いの資格取得方法

占いの資格は分かりましたが、どのようにして資格を取得すればよいでしょう。ここでは勉強方法を紹介します。自分に合った方法を見つけるのが習得の近道です。また、費用や期間もさまざまですので、よく調べたうえで最適な方法を見つけましょう。

 

独学で勉強する

1つ目は独学での勉強です。協会で本が販売されていることもありますし、YouTubeなどでも詳しく解説しているものもあります。独学で勉強すると費用も抑えられます。なにより、自分のペースで勉強できることが強みです。ただし、1人で勉強をするため、分からなくても人に尋ねられないこと、モチベーションが上がりにくいというデメリットがあります。

 

通信講座を利用する

2つ目は通信講座を利用する方法です。資格を取得する人の68.5％(シカクゲットナビより)が通信講座を受講しています。要点がまとめられているので、効率よく勉強ができます。通信講座は費用こそかかりますが、全国どこでも受講できるほか、テキストを読んでいて分からない時にサポートを受けることが可能です。また、通信講座受講後、就職のサポートをしているとこも多いです。

 

学校に通う

占いの学校に通う方法もあります。学校に通えば、講師を含めた他の人と交流ができるので、就職時も役にたつでしょう。実際に技術を学べること、占い業界の動向を聞けることなど魅力的です。ただし、占いの学校は通信講座に比べて少ないので、都市部に住んでいないと通えません。また、通信講座に比べると費用が高いのが特徴です。費用数万円から高いところでは数百万とバラツキがあるようです。

関連記事占いの学校に通いたい！占い師の養成学校5選【東京・大阪】

 

占い師に弟子入りする

実際に占ってもらった占い師や自分が気に入っている占い師に弟子入りすることができれば、直接教えてもらうことができます。実際に仕事をする際にお客様を紹介してもらえたり、師匠の職場で働ける可能性もあります。ただ、弟子をとっていない方もいますし、費用や期間が不明瞭といえるでしょう。

 

通信講座を選ぶポイント

通信講座には、さまざまなものがあり、どうやって選べばよいか悩んでしまいます。通信講座を選ぶポイントを紹介します。

 

ポイント① 自分の学びたい占術であるか

通信講座を選ぶ1番のポイントは、自分の学びたい占術であるかどうかです。どの占術を学べばよいか分からず、費用や取得期間も制限がない人は、人気の高い占術を選びましょう。

 

ポイント② 費用と取得期間

費用と取得期間も重要です。同じ資格でも、通信講座によっては費用や取得期間が違います。特に費用に関しては、高額ですので、分割払いも可能か調べておくとよいでしょう。費用や取得期間を含めて通信講座を受講し、占い師になる計画を立てましょう。

 

ポイント③ サポート体制

サポート体制も重要です。通信講座のサポートは主に以下の点が重要となります。

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通信講座と独学の大きな違いは、分からない時に質問ができることです。多くの通信講座ではメールなどによる質問が可能です。ただし、質問の回数制限がある通信講座もありますのでチェックしておく必要があります。

また、すべての通信講座には受講期間が設定されています。しかし、忙しくて時間が取れない人やじっくり勉強する人は、受講期間内に終わらない場合もあります。受講期間が過ぎると質問や添削指導などを受けられない場合もありますので、受講期間を超える可能性がある場合は延長サポートも確認しておきましょう。

最後に就職支援です。受講後に占い師として働けるサポートを受けたい人向けに、就職支援サービスを実施しているところもあります。すべての通信講座が就職支援を行っている訳ではありませんので、同じ取得したい資格で通信講座を選ぶ際は参考にするとよいでしょう。

 

ポイント④ 通信講座の会社の信頼性

指定されている通信講座の会社を選ぶことも重要です。占い師の資格は、受講後に受験できる資格が多いですが、資格を取得する協会の指定を受けていない場合もあります。また、金額を後から請求されるケースもありますので、運営会社の情報や口コミをしっかり調べた上で通信講座を選びましょう。

 

占いの資格、通信講座ランキング7選

占いの資格を取得する際、どの通信講座を受講すればいいのか悩む人も少なくありません。ここでは占いの資格を取得する通信講座人気ランキング7選を紹介します。

 

タロットカードを始め、どれも人気の占術です。通信講座は、分割払いもできるほか、複数同時に受講することも可能です。また、分からない内容がある場合、予算や受講期間を踏まえた上で、通信講座を受講しましょう。

上で上げました資格は下記のスクールで受講できます。

 

SARAスクール

 

 

占いの通信講座で最も人気が高いスクールは、SARAスクールです。運営会社の株式会社新生技術開発研究所は、1999年に設立した通信講座の開発やスクールを運営している会社です。社会貢献にも力を入れており、女性向けの通信講座として人気が高く、2022年5月時点で約150講座があります。占いの通信講座も占いも占い部門が15講座、心理・カウンセラー部門が12講座と豊富なのも特徴です。

SARAスクールの1番の魅力が、受験をせずに講義終了と同時に2資格取得できるプラチナコースがあることです。試験が苦手という人向けに通常コースより2万円アップしますが、試験免除で講義終了後、資格を得られます。ただし、多くの受講期間が6ヶ月と短く、延長する場合、別途料金が発生することがありますので、しっかり受講計画を立てておくことをおすすめします。

 

↓こちらの資格取得講座で取得可能↓

 

キャリカレ

 

 

第2位はキャリカレです。運営会社の株式会社キャリアカレッジジャパンは、2008年に設立された広島に本社がある通信教育などの事業を行っている会社です。2022年5月時点の通信講座数は150講座以上。特に心理・カウンセラー部門に力を入れています。

キャリカレの特徴は、料金が他の通信講座に比べて安いこと、サポート体制が手厚いことです。キャリカレの通信講座の受講期間は2ヶ月から6ヶ月ですが、サポート期間が最大700日あります。その間は、無制限で質問やサポートが受けられますので、じっくり通信講座を受講したい人にもおすすめです。また、複数の資格を取得したい場合は割引サービスもあるほか、受講後に占い師として活躍したい人向けに就職サポートや開業へ向けてのノウハウなどを教えてくれます。

 

日本ヒーリング・サイエンス協会

 

 

タロットカードを勉強したい人におすすめの通信講座が、日本ヒーリング・サイエンス協会が主催しているタロットカード講座です。運営会社の一般社団法人日本ヒーリング・サイエンス協会は、20年以上に渡ってタロットに携わっていますので、実績のある会社です。

日本ヒーリング・サイエンス協会の特徴は、タロット占いに必要な道具が受講費用に含まれているため、到着後すぐに勉強が開始できるほか、日本語記載のタロットカードが送られてくるため初心者でも分かりやすいのが特徴です。ただし、資格向けの通信講座ではないので、タロットカードの資格を取得するには、別途、勉強する必要があります。

 

まとめ

通信講座には、さまざまなものがあります。卒業と同時に資格取得できるものや、卒業後、試験を受けるものの2種類があり、どれも勉強していれば合格できます。どの通信講座もサポート体制がしっかりしていますので、独学で勉強する以上に詳しく勉強できるでしょう。また、テキストだけではなく、スマホで視聴できる映像授業がついている通信講座もあります。仕事や家事の合間のすきま時間を有効に活用でき、効率よく勉強できる通信講座は大変魅力的だと思います。通信講座を利用して占いの知識を深めましょう。